CQ誌2019年1月号を購入。
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付録のハム手帳の「国内通信に利用されている周波数」と「アクティビティー別HF頻用周波数表」が一番の目的。各バンドごとにどのへんの周波数でどのモードがアクティビティが高いかが表になっている。これで、国内SSBならこの辺、DX CWならこのあたりをワッチすればよさそう、というのかがわかって助かる。
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他にも、新旧電波型式、一括コード、衛星周波数、JCC/JCG番号、レピータリスト、D-STARやWIRES-Xの使い方、和文通信表、CW略符号など、さらには、同軸コネクタの組み立て方やロープの結び方まである。アマチュア無線に関しての情報がコンパクトに纏まっていて助かる。反面、老眼には辛いが…。本誌と同じサイズ、つまり、通常の別冊付録のサイズだとシャックに置いて使うのには見易くて助かるなぁ、と思ったり。
本誌の方は、トップの話題はIC-9700。Twitterでも大いに盛り上がっている。あれを見ると、年間販売予定数の5,000台はあっという間にクリアしてしまうんじゃなかろうかという勢い。
それと、FT8の記事が充実している。
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ページ数は6ページ。FT8がリリースされてから一年半弱。この短期間に以下に普及していったがよく分かる。WSJT-X 2.0についてもしっかり触れられており、何がどう変ったが説明されている。「FT8+」についても触れられていて、この名称は開発計画時に使われていたことがわかる(その後はこの名称は使われていない)。諸元には変更がなく、届け出は不要。関東総合通信局に尋ねたそうだ。
「FT8+」については、私自身も調べてみた。こちらの記事に記載。
ちなみに、Amazonでは、先月号は「あわせ買い対象商品」だったので単独では送料がかかったけど、2019年1月号はその対象からは外れているので、送料無料で買える。
まぁ、楽天ブックスなら、2018年12月号も送料無料だけど。
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