先日、FusionPCBに発注した基板、キャンセルした。
先方によるガーバーファイルをチェックの結果、複数のdesignが含まれているとのことで、追加料金が発生する由。異種面付けと判断された模様。
発注した五基板中、四基板がそうした状態で、追加料金の総額は$216。そりゃ、さすがに払えん…。
追加料金を払いたくない場合は分割用のスロットを削除せよ、という代替案も示された。これは良心的。できあがった基板をカッタで切断すればいいわけで。面倒だけど。しかし、スロットありとなしとで異種面付けか否かとの判断が分かれるとは…。
以前、Elecrowにこうしたスロット付きの基板を発注した際には問題なく製造してくれた。こんなに複雑な分割ではなかったけど。
ということで、Fusion PCBは一旦キャンセル。Elecrowに出してみるかな。
コメント
elecrowも異種面付扱いされるようになってます 2020 4月確認
番号手書きされたガーバーSSが送られて5枚だから
面付分の追加料金をPremium PCB Serviceから払ってと言われました。。
三日ほど前にELECROWに出したところです。今のところ、何の連絡もありません。様子を見てみます。
たぶん、どさくさ紛れの「なんちゃって面付け」が他の依頼で増えてきたから対応策なんじゃないですか?
自分がやってなくても他の人が思いついちゃって。
なんちゃって面付けはどこまで許されるか?ってのをググってみてはいかがでしょうか。
私も覚えたてのKicadで面付けできるなら、サイズと相談してやりたいですが。
最初にやってみたのがELECROWで、特段問題なく作ってくれました。そういうものなのだろうと思って別の基板屋さんに出してみたらダメだった、というのがこの記事です。
その後、いくつかの基板屋さんを使ってみました。ELECROWはスリット入りのものは特に問題なく作ってくれます。しかし、V-cutは面付けにカウントされます(同種デザインならV-cutでも追加料金なし)。
JLCPCBは運次第。面付けとして扱われることもあれば、そのまま作ってくれることもあります。スリットを入れなければ大丈夫です(これはFAQにあります)。
それ以外の基板屋さんは確実に異種面付けとして扱うようです。