台風21号が過ぎ去った後、なんとなく12mバンドでCG-3000のチューニングを取ったら簡単にSWRが落ちた。ワッチしても何も聞こえない(見えない)けれど、試しにFT8でCQを出してみた。まったく応答はなく、PSK Reporterではこんな感じ。
そう。まったくレポートが上がってこない。ワッチ局すらいないみたい(PSK Reporterにスポットする人は)。ひょっとして、PSK Reporterのトラブル?ということで、15mバンドに移動してCQ。
こちらのバンドでもレポートなし。
ついでなので、このまま、どんどんバンドを変えて同じことをやってみることに。最終的には、10~160mの各バンドでやってみた。以下、上の続きで時系列で。ちなみに、時間帯としては、23時台から日付変って01時台(JST)。
17m
国内には飛んでいることが確認できた。ひょっとしてこちらの無線機がおかしいのかという気がしていたけれど、そうではないようで一安心。
20m
ヨーロッパ、北米まで飛んでいる。国内8エリアの局が拾ってくれてQSO成立。途中で尻切れになったかと思ったけれど、RRRの再送を繰り返したら73が返ってきた。
30m
飛んでいるけれど、応答なし。
40m
こちらも応答なし。
80m
Twitter経由で3エリアの方が「よく来ていますよ」とレポートをくださった。ありがたい。バンドプラン的に国内とのQSOはできないのでそこは仕方ない。
160m
ここは国内局しか聞いていないと思われる。どっちにしてもスポットなし。
10m
12mから始めて下がっていったので、ここで一気に上のバンドへ。
最後に、念のためもう一度12m
やはり、誰もワッチしていないっぽい。
以上、のつもりだったのだけど、翌朝、アンテナの状況を見て愕然。
ロングワイヤのエレメントを支えている二本の釣竿のうち一本が折れてしまっている(もう一本は一段か二段落ちているが、こっちは台風のピークの前に気づいていた)。こんな状況で電波を出していたようだ。これだと、エレメントが屋根にかなり近く、より悪条件だったんだと思う。しかし、一方で、CG-3000は気持ちよくチューニングしてくれた。だから、各バンドでやる気にもなったとも言える。いつもならチューニング動作に入ってくれないとが多いのに。雨のせいで気温が低くて調子が良いのかなと思ってたけれど、どうやらそれだけだもない気がする。さてさて、どうしたものか。
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