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デジタルモード通信インタフェースをケースに収めた

基板まで組み上げたTS-690用デジタルモード通信インタフェース

、さすがに裸で使うわけにはいかないので、ケースに収めた。なんとか…。

使ったケースは、この基板の標準品(タカチUC11-3-8GX)。何しろ、寸法図があるので助かる。その辺りは、配布元のjh1lmdさんの以下の記事。

UCケースの加工ができた
http://blogs.yahoo.co.jp/jh1lmd/30608115.html

寸法図があっても、なかなか思うようにキレイに仕上がらないのは、私の技能の問題。穴あけにはセンタポンチを打つのだけど、先端がよく見えなくて、打ったポンチ跡が中心に来ていなかったり…。センタポンチのコツを知りたいものだ。

まぁ、それでもなんとか穴は開けたので、次の問題は文字入れ。どうしようか悩んで、デカールを使ってみることにした。

順序的に正しく言うと、これを使うことを先に決めたので、パネルは前後を入れ替えた。UC11-3-8GXの前パネルはダークグレー(?)で、後ろパネルがオフホワイト。デカールで白を作ることはできない(インクジェットに白インクはない)ので、前パネルをオフオワイトにし、後ろパネルは、裏返してアルミ地のまま使う。

で、実際にデカールを作って貼ってみたものの、あまりにも悲惨…。真っ直ぐ貼れない。一つくらいなら目立たないけど、文字が並んでいるとそれぞれが曲がっているのが気になる。それに、デカールの地が結構目立つ。いかにも「貼りましたっ!」って感じ。さすがにこりゃダメだ。悲惨すぎて写真も撮らなかった^^;

失敗したデカール。剥がすには、爪とかプラスチック板などでこすればとりあえずは剥がれる。が、剥がし跡が汚いので、シール剥がしの定番とも言えるライターオイルで拭きとった。ペイント薄め液などの有機溶剤でも大丈夫だと思うが、もし、相手がプラスチックだと溶ける可能性がある。ライターオイルだとその辺りも大丈夫。100円ショップにもある。

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デカールがダメだったので、どうするか考えた結果、ステッカーにした。

今度は文字ごとじゃなくて、全面に貼り付けることにする。全面で一枚物なら文字ごとの傾きは起きないので。そのために、まずは、CADを導入。AR_CADというのを入れてみた。

フリーの2D汎用CADソフト「AR_CAD」 – オフィシャルサイト『AR_CAD MANIA』
http://www.ar-cad.net/

こうしたCADを使うの初めてなもので、一苦労。いや、大苦労^^;

で、なんとかできあがったのがこれ。

IMG_1201

前パネルは、地がオフホワイトなので、それを活かして白抜き文字にしてみた。

ケースに収める。

IMG_1202

サイドトーン用の子基板は、一か所は本基板固定ネジにスペーサを入れて固定。もう一か所は、本基板の空きスペースにスペーサをエポキシ接着剤で固定してネジ止め。サイドトーンを止められるように、スイッチを入れておいた。

蓋を閉めた様子。

IMG_1203

IMG_1204

サイドトーン停止スイッチの取付けがあまりにも無理矢理^^;

それから、ステッカーは微妙だな、という感想。パネルが加工時に微妙にゆがんでしまっているので、イマイチ綺麗に貼りつかない。ツヤツヤでなんだか安っぽい。白地デカールで、文字ごとではなくパネル全面に貼る一枚物を作った方が良かったかも。それなら境目が出ないので「デカールを貼りました」的な感じにはならないだろう。とはいえ、デカールだとひっかきには弱いので、操作パネルには不向きか?今後の課題だ。

なお、エーワンのデカールには、透明と白地の二種類があるので、要注意。上のは、透明。白地はこちら。

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