前回の修理で、PTTのところのスポンジゴムがへばっているという話を書いた。
おしゃもじマイクの修理、その2
KENWOODのおしゃもじマイク、PTTスイッチがグニャグニャして、押した感覚も小さく何だかへん。開けてよくよく見たら、PTTのマイクロスイッチはハトメ(?)で基板に取り付けられており、その留めがゆるく、押されるとハトメを軸に回転してしまう...
そうしたところ、代りにボールペンのバネを使っているという情報をTwitterで頂戴した。
スポンジが経年劣化で弾力性が無くなったので、プッシュ式ボールペンの中のバネを切って嵌め込みました。
— 戸野JR2WBG,JK6CKE 次回の出店は6/18 静岡県支部 西部ハムの祭典 出店決定 (@hu4ye3) April 20, 2018
なるほど。いいアイデア。真似しようとインクの出なくなったボールペンを探したところ、ちょうど一つ見つかった。
早速、ばらして、マイクのPTTのところにはめ込もうとしたのだけど、そのスプリングがちょっと大きめのようで、上手いこと収まってくれない。困った。
せっかく、ばらしたので何か代りのものはないかと考えてたどり着いたのが、IC用の導電スポンジ。スポンジゴムほどの弾力性はないけど、試してみることにした。適当な大きさに切って、両面テープで貼り付け。
弾力性が強くないのでだいぶ軽い感じのPTTになった。でも、なかなかいい感じ。へばったスポンジゴムよりは遥かにいいし。これでOKということにしよう。
他にも、ちょっと厚めの緩衝材とかも使えそう。
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