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QSOパーティの書類作成、TurboHAMLOG → ctestwin

QSOパーティの提出書類(サマリシートとログシート)の作成。書いておかないと忘れそうなので。

QSOパーティは紙での提出に限定されている。面倒だけど、シールを貰うために返信用封筒を送る必要があるから仕方ないか。

まず、QSOデータはTurbo HAMLOGに入っている。これをどうにかして紙にしなきゃいけない。もちろん、手書きでもいいけど、せっかくデータがあるから何とか活用したい。

そこで、コンテストログ用のツール、ctestwinに読み込ませてなんとかしようと考える。

Turbo HAMLOGからCSVで吐き出す

「出力先」を「CSVファイル」にする。「レコード番号付き」のチェックは外しておく(レコード番号を付けるとctestwinでファイルをインポートするときにフォーマットエラーになる。しばらく悩んだ…)。また、Turbo HAMLOGの「Remarks 1」欄に「QSOパーティ」と入れて記録してあるので、これ検索キーにファイルに書き出した。

ctestwinにインポート

ctestwinを立ち上げ、「コンテスト」を指定する。

これで、一旦、「OK」ボタンを押す。

ファイルをインポートする。

ファイルを指定すると、取込時の設定ウィンドウが出てくる。

「受信コンテストナンバー~」は「Nameを入れる(QSO party用)」にチェックを入れる(枠内の一番下)。「送信コンテストナンバー~」は「固定ナンバーをセットする~」にチェックし、右の枠に自分の名前(QSOパーティで送信したハンドル名)を記入する。

用意が整ったら、「OK」ボタンを押す。

無事読み込めた。

と思ったら、ModeがCWになっている。実際は、FT8でQSOした。


【追記】

ctestwin 4.21でFT8等がサポートされたので、これ以降のバージョンのctestwinなら問題なくFT8として読み込まれる。


編集しようとしてみたけど、モードの選択項目にFT8がない。どうやら、ctestwin(バージョン 4.20)はFT8には対応していないようだ。ちなみに、JT65はインポートでは正しく読み込めたけど、編集の選択項目にはない。

よく見たら、2局ほど重複交信している。20でやめずに、24 QSOしておいてよかった。

それはそれとして、モードの問題、うーん、困った。

デジタルモードでの「交換する通報」

ところで、QSOパーティ規約によると、「RST符号による相手局のシグナルレポート~」と規定されている。

 (2)交換する通報
   RST符号による相手局のシグナルレポート+オペレータの名前

JT65やFT8といったモードでは、RSTではなく、SNを送るようになっている。これで良いのか、という疑問が生じるが、これについてはJARLに問い合せたという方のブログがあった。結果から言うと、それで問題ないとのこと。詳細は下記ブログを参照。

ミニレターでいいかな?

今さらながら気づいたけれど、この程度の書類を送るのなら、郵便書簡(ミニレター)で大丈夫そう。ミニレターは25gまでだけど、A4の紙二枚(サマリシートとログシート)と返信用封筒だけなら25gに収まるだろう。返信用封筒もミニレターでいいかな?来年はそれでやってみよう。


コメント

  1. JH1ASG/NAKA より:

    謹賀新年
    大変分かりやすい、ハムログ⇒CtestwinによるQSOパーティ用書類作成を
    綴っていただき、ありがとうございます。
    早速、このやり方でログ・サマリーを作成しました。
    今年以降、このやり方に倣います。
    今後とも、よろしくお願いします。

    • jh4vaj より:

      役に立ったようで良かったです。
      ログを調べてみたら、一度つながっていますね(2m SSB)。
      今後ともよろしくお願いします。