FT8でAuto Seqにチェックを入れてQSOしていると、こちらメッセージによっては相手側のWSJT-Xの挙動がおかしくなってしまうようだ。
73送出の際に、
5W C110305 73
と、パワーとJCCコードを付けて送ると、その後の相手からのメッセージはJCCコードのつもりで入れたものをこちらのコールサインと勘違いしているようだ。こっちは73を送ってQSO終了のつもりになっているけれど、向こう(のソフト)はそうは判断していないようで、メッセージを再送してくる。こちらは慌てて通常の73のメッセージを手動送出。これでも途中でコールサインが変った(相手局が変った)ような格好になっているので、一連のシーケンスは自動的には終了しないだろうと思う。今回は、向こうの局もおそらく手動で73をくれた。ご迷惑をおかけしてすみません。
この流れ、一度ならず二度確認できたので、たまたまのトラブルではなく、こういう動作になってしまうのだろう。
ということで、以後、このスタイルのメッセージはやめておくことにする。
でも、このスタイル、以前にも使ったことあるはずだけどなぁ…。勘違いかなぁ?(相手局の)ソフトのバージョンによるんだろうか?まぁ、使わないほうが無難なことは間違いないだろう。
ちなみに、
TU NEWBAND 73
などは、73メッセージと理解されてシーケンスが進んでいくことは確認済み。
【追記】
先方から先に73を貰う場合、言い換えればこちらがCQの場合は、こういうメッセージでも大丈夫だろう。向こうは73を送出した時点で一連のシーケンスは終了しているはずだから。
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