WSJT-XのFT8の自動シーケンスは、73の送信で一通り終る。CQ局を呼び出した側は73を送信して終ったつもりでも、CQ局は相手からの73を受信できないとRRRの再送を行う。呼出し側は、もうシーケンスを終えているので73の自動再送はない。そのため、CQ局はRRRの再送を続けることになる。自分が呼出し側の場合、これでは相手に申し訳ないので、RRRを再受信したら73を手動で再送している。
そのために、73の送出が済んだらTx5の73のメッセージにチェックを入れ、相手からのメッセージを待つ。
RRRが送られてきたらすかさずEnable Txボタンを押して73を再送。RRRの受信が続く限りこれを繰り返す。相手からの信号が受信できない場合も念のためもう一度73を送るようにしている。相手局が73か新たなCQを送信、あるいは、他局への応答が確認できたら、73の再送はやめる。
コメント