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WSJT-X 1.8.0-rc3でデコードが止まる???

WSJT-X 1.8.0-rc3が出ている。

Redirecting to https://phy.princeton.edu/pulsar/k1jt/wsjtx.html

リリースノートを見ると、細かいところで結構変っている様子。

Redirecting to https://phy.princeton.edu/pulsar/k1jt/Release_Notes_1.8&

FT8での操作がそれなりに変っている感じ。rc2のときのようにデコード限界が向上したというのを期待したけど、そういう話はないようだ。QRM時などのS/Nの評価が良くなったとあるが、デコード率が上がったというわけではなさそう。

ま、ともかくインストールしてみる。

rc2のときのような周波数設定画からになるというトラブルはさすがにない。また、1.7.0や1.8.0-rc1では周波数設定が初期化され、自分で設定したものはなくなっていたけど、rc3ではそれらも残っていた。

ということで、使ってみたのだけど、QSOの途中で受信が止まるというトラブルに見舞われた。使ったモードはFT8。QSOが進んでいく途中で、デコードがまったくできなくなった。QSO相手だけではなく、ウォータフォールには見えていたたくさんの信号のどれもデコードされない。WSJT-Xを起動し直したけれど、ウォータフォールに信号が見えるけど、Band Activityの枠には何もデコード結果が出てこない。

仕方がないので、rc2に一旦戻した。そしたらちゃんとデコードできる。なお、このときには周波数設定は、自分で設定したものも含めて、ちゃんと設定されていた。rc2で周波数設定が空になるのはrc1からのバージョンアップ時なのかな?

rc2でデコードできることが確認できたので、その他の機器のトラブルではないはず。ということで、rc3を再インストール。まずは、ちゃんとデコードできた。続いてはQSO。あれ?やっぱりまた途中でデコードが止まる。うーん、QSOが尻切れになってしまった。相手の方、すみません。

仕方ないのでrc2に戻した。当然のごとく、問題なくQSOできる。1.8.0-rc3でデコードが止まるのは私だけだろうか?でも、二回も現象が起きたしなぁ…。一応付け加えておくと、いつも止まるわけじゃなくて、最後までQSOできたこともあった。途中で止まったのが二回ということ。


【追記】
その後、再び、rc3をインストールしてみた。20局以上、トラブルなくQSOできた。あの障害は一体何だったんろう?Twitterで情報を募集したけど、同様のトラブルの話はなし。私のところでは二回も起きたんだけど…。

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