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特集は「ChatGPT電子回路」。別冊付録が二冊で、一つは「今どき電源ICによる小型電源入門ハンドブック」。もう一つは、SF小説の「ペイル・ブルー・ドット」。
まず、本誌の目次。
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特集の「ChatGPT電子回路」ってタイトルからはイマイチ意味が掴めない。ざっと見たところでは、マイコンからChatGPTのAPIをたたいて何かをやらせるというものみたい。例えば、カメラで捉えた画像をChatGPTに送って画像判定させるとか。そうものだけではないけど。
面白いなと持った使い方がこれ。
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「チャット」ということはシンプレックス(半二重)通信なわけで、それならハンディ機のようなスタイルでPTTを押して音声でChatGPTと会話しようというもの。PTTを押して音声を録音し、PTTを話したタイミングでChatGPTのAPIをたたいて音声をテキスト化、それでChatGPTと対話し、返ってきたテキストを今度は音声化して流すというもの。UIとしてわかりやすいと思う。
他にはAPI呼出しのところの練習材料とか。
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あるいは、ChatGPTを使った設計の話。アンテナとフィルタを取り上げている。
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こちらはもっと電子工作寄りの製作記事。
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ChatGPTに回路設計してもらおうと考えたらしいが上手くいかず、結局、自分で設計してそれをChatGPTに見せて意見を聞くという使い方をしたようだ。
実はこの回路設計の話、私のところにも来て、色々と試してみたけれど、率直に言ってしまえば「まったく使い物にならない」という結果だった。やってみた話はブログネタとしては面白いと思うけど、雑誌記事にできるほど成果は得られなかった。ということで、まとめて1ページで。
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特集以外では、このLPF設計法の記事が興味をひいた。
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続いて、別冊付録。電源周りのICの使い方の話。入門編を集めた感じで、これは参考になりそう。
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もう一つの別冊付録はSF小説。まだ読んでいないので内容はわからないけど、宇宙関係のようだ。本誌や一冊目の付録と比べて、この小説の方は文字が大きくて読みやすい。
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