先日、「全市全郡コンテスト」があった。この日は、数年来ボランティアスタッフをやっている横濱ジャズプロムナードと重なっているためフル参加は無理。ということで、夜中に少し呼び周りでサービスした。まぁ、そうじゃなくてもフル参加はしないだろうけど。
さて、そうすると、ログの提出。
本気でコンテストに参加するのならログもちゃんと考えるだろうけど、とりあえずということで、Turbo HAMLOGで記録しておいた。記録さえあれば、後はなんとかなるだろと。
これをどうしたものか、Twitterを使って情報を募集したら、ctestwinを使えばなんとかなりそうなことがわかった。
ということで、まずは、ctestwinをダウンロードしてインストール。作業を進めたら、古いctestwinをアンインストールする旨のメッセージ。あれ?どうやら、以前インストールしたことがあるようだ。まぁ、この機会にバージョンアップってことで。で、インストールしたのはいいけど、最後にOSを再起動するとのメッセージ。そんなにシビアなアプリなんだろうか?仕方ないので、再起動。
さて、Turbo HAMLOGには、Remarks 1欄に樹脂したコンテストナンバを記録してある。分かりやすいよう、前に「ACAG 」と付けて。
これを、まずはファイルに書き出す。Turbo HAMLOGで、「検索」→「複合条件検索と印刷」で出力先を「CSVファイル」にして出力する(日付指定などを適切にして、目的のQSO分だけを書き出す)。ctestwinはADIFファイルでも読み込めるようだけど、ADIFファイルだとRemarks 1欄を含めることができないのでCSVファイルを使うことにした。
では、早速、ctestwinでファイルを読み込む。
上のように、「ファイルのインポート」で「HAMLOG CSVファイルを開く」を指定。
「受信コンテストナンバー(MyRST)の設定」は「Remarks 1を取り込む(2番目の文字列)」を選択(コンテストナンバの前に「ACAG 」と付けているので2番目)。「送信コンテストナンバー~」の方は固定ナンバを設定した。
よし、読み込めた。と思ったけど、よく見たらコンテストナンバの前に「59」が余計に付いている。ctestwinのヘルプを見ると、ログ内のRSTを付けてくれるとのこと。うーん、とは思ったけど、よく考えればまっとうな仕様か。
ここで、Turbo HAMLOGのRemarks 1欄を修正するのが正しいやり方だろうけど、それは面倒。ということで、書き出しているCSVファイルをエディット。
こうなっているので、「ACAG 59」を削除(空文字に置換)。
こうした。これをctestwinで読み込む。
今度は、「ACAG 」を削除してあるので「Remarks 1を取り込む(先頭の文字列)」を指定。送信の方もRS部を付けない。
これならOK。
続いては、JARL提出用にログを書き出す。その前に、ctestwinの画面で下のようにコンテスト名を指定しておく(ここでは、全市全郡)。ここはボタンになっており、クリックするとコンテストが選択できるようになっている。これをやっておかないと、得点の計算ができない(はまった)。
ここから、ログの書き出し。
ファイル出力メニューから辿れる。
赤文字の部分を埋め、その他の内容をチェックして、「署名」の右の「OK」ボタンを押す。UI的には「OK」ボタンは一番下が分かりやすいと思うが(しばらく探した)。
後は、出力されたファイルをJARLにメールで送付。
送ったら受付のメールでも来るかと思ったけど、しばらく待っても来ている様子がない。よく見たら、迷惑メールフォルダに入っていた。
Googleの迷惑判定は最近特に厳しいからなぁ…。
ところで、今どきはメールで送付ではなく、Webブラウザでアップロードの時代じゃなかろうか?
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