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BDドライブのベルト交換(開かなくなったトレイの修理)

Blu-rayドライブのイジェクトボタンを押してもトレイが出てこなくなった。何度かやっているとそのうち出てきたりもする。もう何年も使っているので中のゴムベルトが劣化したのだろう。何となくそういう話は知っているけど、これまでは交換などはやったことがない。トレイの開閉の他にも調子が悪くなって結局買い換えたり。でも、今回は開閉だけの問題なので、ベルト交換をやってみる。

事前調査として情報集め。こちらのビデオがわかりやすかった。これはDVDドライブだけど、基本は一緒だろう。

YouTubeってゴミも多いけど、こういう中には役に立つものもある。ありがたい。

まずはネジを外す。底板を留めているものすべて。

フロントパネルは爪で引っ掛けてあるのでこれを押して引っ張る。その前にトレイを出しておかないとパネルが外れない(事前にビデオで見ていたのに忘れてた)。

トレイの強制イジェクトの構造が下の写真。このレバーを押し込むことになる。押し込むと軸を中心に回転して中のパーツを機械的に動かすようになっている。へー、なるほど。

トレイの上のプラ部品も爪で引っかかっているので外す。

そうするとトレイも外れて、ようやくゴムベルトが現れる。

外したゴムベルト。写真ではわからない(問題なさそうに見える)が、固くなって弾力性が失われている。手で引っ張ってもほとんど伸びない。これだとモータが回転してもスリップしてしまい、回転が伝わらないのだろうな。

事前に用意していたゴムベルト。サイズがわからないのでいろいろなサイズのものがセットになっているものを買っておいた。

この中から外したものよりもちょっと小さいものを選択(外したものは伸び切った状態だろうから)。下の写真の一番左が外したもの。

新しいものを取り付けた様子。

あとは、ばらしたときの逆の順で組み上げて完成。

これでトレイの開閉がスムーズになった。わかってしまえばなんてことない、簡単な作業だった。

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