今回はDVD付き。しかも、二枚。回路設計等に使えるツールやシミュレータ、CADなどてんこ盛り。あちこち探し回らずに手に入るのは便利だとは思うが、今は逆に光学ドライブを持っていない人も少なくないんじゃないかとも思う。
特集は、そうしたツール類を使った回路設計等。
六曜カレンダとは面白い。これも計算で出せるのね。閏年みたいな例外処理はあるのかな?まだ記事はちゃんとは読んでいない。
KiCadで設計とあるのだけど、紙面掲載の回路図はKiCadのものではない。トラ技はいつまでギザギザ抵抗で行くのだろう?
この六曜カレンダも、他の製作記事も自動配線を紹介している。今どきは自動配線を使う人が多いのかな?思い通りの引き回しにならずにやり直す手間が多そうな気がしてまだ使ったことがないが、そのうち試してみよう。
DesignSpark Mechanicalという3D CADを使ったケースづくり。ざっと読んでみたところ、箱物くらいなら割と簡単に作れそう。
FMワイヤレスマイク(キット)を実測とシミュレータで解析してみるという企画。これは面白そう。じっくり読んでみる。
もう一つ、こちらのQSPICEも面白そう。LTspiceの開発者が作ったものだそうだ。LTspiceは、シミュレータの機能自体ではないが、文字が小さくて変更できないのが大きな不満点。これはどうなんだろう?
RFコーナは中波DXのためのアンテナの製作。かなり大型なので簡単に試すというわけにはいかないけど興味深い。「前編」とあるので来月に続く。
来月と言えば、来月号の特集も楽しみ。
最後にReader’s FORUM。生成AIを使ってプログラムを書くことに関して。「(1月号の)特集記事のAppendix」はおそらく私が書いた記事だろうと思う。参考になったとのことで、とても嬉しい。
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