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トランジスタ技術 2023年12月号(tinySA Ultra後編)

先月号に続き、tinySA Ultraの紹介記事を書かせてもらった。今回は後編で、tinySA Ultraの実測例。

tinySA Ultraには色々な測定のための条件が予め用意されており、それも活用して以下の測定を行った例を載せた。

  • 放送電波(FM放送局の並び)
  • 10MHz正弦波
  • 高調波
  • AM信号(変調スペクトル)
  • FM信号(チャネルパワー(≒占有周波数帯域))
  • 3次インターセプトポイント
  • 5GHz帯Wi-Fi

この内、5GHz帯のWi-Fiの測定ではスペクトラム拡散の様子は誌面では動きを表現できないのでわかりにくいと思うが、以前ブログにその様子を掲載したので興味があればこちらを。

測定のプリセット機能にはこれら以外もある。tinySA Ultraを使ってどういう測定ができるのかという参考になればと。

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前編の先月号と後編の今月号で、tinySA Ultraのざっくりとした使い方マニュアルになっていると思う(そういうつもりで書いた)。先月号についてはこちら。

ところで、今号の特集はNanoVNA。

目次などでわかるように、今回はNanoVNAの応用的使い方。通常の(?)高周波の測定だけではなく、果物や砂利などもインピーダンス解析できるとは面白い。

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