初めて、JT65での交信の様子を捉えることが出きた。これまでも受信・デコードはできていたけど、いつも片方の通信しか捉えることができないでいた。いや、中には見ていなかっただけで、流れていったものはあったのかもしれないけど。今回は、ハッキリと分かる形で受信できた。しかも、インドネシアの局。RTL-SDR + エナメル線というあまりにも貧弱な受信設備で(隣国以外の)海外局を受信できたこともビックリ。
タイミングよく、(分のひと桁台が)0分からの交信なので、時間経過がわかりやすい。
0 | CQ | → | |
1 | ← | 呼出し | |
2 | 応答(シグナルレポート) | → | |
3 | ← | 返答(シグナルレポート) | |
4 | ファイナル | → | |
5 | ← | ファイナル |
これだけのことに6分もかけるというのは、見方によっては実にのんびりした通信方法とも言える。しかし、バンドコンディションが刻々と変る状況では、こんなに時間をかけていたら交信が成立しないんじゃなかろうか?いや、そこは微弱信号に強い通信方式だから大丈夫なのかな?実に面白い。
コメント
こんばんは。
色々試されてますね。
さて、お書きの通りで、コンディション変化が激しい状況ではストンと落ちることがあります。
特に6mなどでは、たったの1送信だけ信号強度があがり、呼び出した後は信号が落ち込んで影も形も見えないことがあります。
レポートの交換までで終了する短い交信パターンもありますが、所要時間が長いのはもう致し方ありませんね。
やはりそういうことがあるんですね。
昔、6mにSSBで出ていました。Esでの通信だと、ダイナミックな変化を見せていたことを思い出しました。
実家の方では、夏場はEsが出るとTVのVHF-Lowは韓国からの被りで非常に見づらくなっていました。FM放送もバンバン入っていました。2mのFMでもローカル局並みに強烈に入っていました。
こんにちは。
なるほど、4エリアだとそういうこともあったのですね。
BCLをやっていましたがFMではほとんどやったことがなく、また、6mにも当時でていませんでしたので、VHF帯のEsを身をもって体験したのは、無線から離れていた91年の夏でした。
8月の夏休みに帰省中、ウォークマンのラジオチューナーでFMを聞きながら実家そばを散歩していたら、選局の際にローカル以外のFMが聞こえました。CMで「京都」と聞こえて、あわてて実家に帰宅。当時実家にいた妹からラジカセを借り、上から下まで聞いていくと韓国のFMが聞こえました。当時韓国語と韓国のサブカルチャーにはまっていたので夢中になって録音した記憶があります。
91年8月のEsは記録に残るような大オープンだったらしいです。
それから数年は関東でFMチューナーなどで夏場はEsがでて韓国~北朝鮮~中国~ロシアとオープン地域が変わるのをおっかけたり、色々聞いたものです。
私が無線をやっていたのは1980年前後の数年間でした。6mで、確か8エリアともつながったようなおぼろげな記憶。そういうわけで、’91年のその大Esは残念ながら知りません。
韓国TVが被ってくるのは、完全に「電波障害」と位置づけられていました。