Banggoodからガイガーカウンタのレビューをオファーされた。その辺に関しては「まったくの門外漢なので『使ってみた』というような記事しか書けませんよ」と伝えたが、それでも良いとのことだったので送ってもらった。
化粧箱の中はGC-01本体の他に、USBケーブル、取説(中国語・英語)、検査合格証。
サイズ感は、CDケースの半分くらい(半分よりちょっと大きい)。厚さは25mmくらい。
電源のON/OFFは、真中のボタンを長押し。
放射線の現在値、平均値、最大値が表示される(左側)。平均値と最大値は電源オンの間のもの(電源を入れ直すとクリアされる)。
右側は上二つが警告レベル(現在値、積算値)と、一番下が積算値。積算値は電源のオン/オフによらず、積算した値。積算値のリセットは設定モード内にある。
左右の矢印で数値表示とグラフ表示の切り替え(表示画面はこの二種類だけ)。
右矢印の長押し(歯車アイコン)で、設定モード。
表示単位の切替えやアラームレベルの設定などができる。
電源オンのまま数分経つとバックライトが消える(ボタンをどれか押すと点灯)。
バッテリの持ち時間は4~5時間程度だった。
USBはあるがPCとの連携は見当たらない。充電専用かな。それと、ストラップがあるといいかなと思った。
以上が簡単なレビュー。
さて、この数値。平均で0.15μSv/hとのことだが、これはどうなのか?環境省の主要都市の空間線量率の測定結果によれば、例えば東京では0.037μSv/hとのこと。この値と比べると一桁高いのだけど…。比較できる構成された線量計を持っていないのでなんとも判断できない。
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