に50MHzのエレメントを追加した。ことの発端は、CG-3000が50MHzに対応していないこと。そこで、こちらで50MHzを使えるようにしようかと。
全体を通して測定した結果がこれ。
14MHzはSWR最低点が1.6程度。もうちょっと下がって欲しい。18MHzは結構いい感じ。随分と狭帯域ではあるけど。21MHzはエレメントの片側を曲げているせいかSWRの落ち方が変。50MHzはまずまず。
44MHzあたりでSWRが下がっているのは14MHzの三倍かな?ちょうど三倍の42MHzではないのは、14MHzできちんとSWRが下がっていないため?54MHzのポイントは18MHzの三倍だろう。
上の図だと測定範囲が広すぎるので二つに分けたのがこちら。
jh8jnfさんからTwitterでコメントをもらった。14mbと6mbのそれぞれのλ/4のエレメントで22MHzのλ/2になるのでオフセット給電している状態だろうと。
20mbの1/4波長+6mbの1/4波長=22MHzの1/2波長
オフセット給電で22MHz台で共振する2組のDPと15mbのDPということになっているのではと思います。6mbのDPを分離させてみては?— JH8JNF/1 (@jh8jnf) August 6, 2017
なるほど。それは確かにありそう。
ということは、本来の21MHz用のエレメントは19.5MHzあたりにSWRのディップを作っているものか?ZとRが一致していない(=虚部がゼロでない)のは、ちゃんと張れていないことの影響が大きいと思う。そのうち、もうちょっとなんとかしよう。
ちなみに、前回の測定は、屋根の上で測定したもの(同軸ケーブル長は4.5mほど)。今回のものは無線機側(ケーブル長約15m)。ここが大きく違うことには留意。
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