先日、JLCPCBで出力してもらったいけちょさんのエレキ―バドルを組み上げた。
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JLCPBの3Dプリントサービスで出力した話はこちら。
ベアリング部
ベアリング―リング―ベアリングの三層構造。
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本来ならベアリングを「圧入」するのだけど、すんなり入ってしまう。そのため、組んだ状態でレバーに少し下向きに力を加えるとレバーが下にずり落ちる。
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こうやって拡大してみると接着剤が結構はみ出てるなぁ…。そのはみ出し分でベアリングも接着されたことだろう。もちろん、ベアリングの可動部には接着剤が流れないように注意。
ベアリングはネット通販で購入。
uxcell ミニチュア玉軸受 607z 627z 687z 697z MR117zz 内径7mm MR117ZZ(10個)
マグネット
説明書きでは5x1mmのものを使って調整とのことだったけど、近所では手に入らなかったので手持ちの6mmのものを使った。厚さは多分2.5mm。
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普通に正面に向かい合うように付けたら反発力がものすごい。指が鍛えられるパドルになりそう。エポキシの接着剤で貼り付けたが、ペンチで掴んで引っ張るとはがれる。
色々考えて、結局、斜向かいにすることで割といい感じの反発力になった。
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何度も付け直したので汚くなってしまった(組み上げたあとで磁石の位置を調整したので写真が時系列に正しくない)。
配線
ベース
ワイヤを接続するビスにはベースに穴が開いている。ここにワイヤを差し込んでビスをねじ込む。
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ワイヤは手持ち品の0.22mmのポリウレタン線を使用した。そのままねじ込めは被覆を破ってくれそうに思ったが、念のためサンドペーパで被覆を削り落としてからビスをねじ込んだ。
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左右を繋いだ状態でビスをテスタで当たって導通を確認。ワイヤの長さは目分量。
レバー
レバーも同様な仕組み。穴からワイヤを入れてビスで締める。
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ビスはトガリ先のイモネジをを使った。こちらは穴がやや緩め(イモネジじゃなくて他のビスを使っても同じだったので穴のサイズだろう)。ワイヤを二つ折りにしてネジを締め込んだ。こちらも二つつないだ状態で、両方のネジで導通を確認。
トガリ先のイモネジはこのときに買ったものが余っていたので。
ジャック
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手持ちの3.5mmステレオジャックを使用。「首」が短いのか、ナットはわずかに引っかかっている程度。ケースの内側を削るとかしてもっとしっかり締められるようにしたいところ。
ビス類
最後に、使用したビス類のまとめ。
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調整
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レバーの前後のビスで可動範囲の調整。
ベアリングの上のビスの締め付けで上下のガタを抑え込み。
その他
レバーは左右のデータが用意されているができあがるものは同じ(設計者さんに確認した)。
ネジ穴はきついが、割れることはなかった。一気に締めずに、きつくなったら少し戻すという作戦で行った。
マグネットの表・裏は要注意。さんざん気をつけていたけれど、何度も間違えた。貼り直し回数が多かったのも接着剤跡が汚くなってしまった要因。外に出る方に色を塗るとかテープを貼るとかしておけばよかったかもと今になって思う。
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