「700号記念」の第3弾（今号まで）。今回はラズパイ特集。
Raspberry Piは、宅内のDHCPサーバやネットワークオーディオ再生機、他にもネットラジオ専用機として使っている（言い換えると、それ以上の利用はしていない）。今回目を引いたのは「超便利！ICの故障・真贋チェッカの製作」という記事。
どういうチェックするのかは詳しい解説があってなんとなくわかったけど、ソフトウェアがさっぱりわからなかった。Node-REDというものを使うらしい。調べてみたらWeb上でブロック図を書くことで処理を実装するものみたい。初めて聞くものなので今ひとつ理解できない。さらに、複雑な部分はCで書いたそうだけど、そこの詳しいことも不明。回路図も「基板の配線を優先したため、ICのピン名とソケットのピン番号は一致しない」との注釈があり、ハードウェアも理解のハードルは高そう。
別冊付録の一つは「トランジスタ技術の圧縮」という小説。冒頭を見たら、昔の分厚いトラ技の広告を抜いて薄くするという流行（？）にヒントを得たものらしい。中身はまだ読んでいない。小説だからか縦書き。字は大きめ。
もう一つは「電子回路とインピーダンス入門」。「定本」シリーズに準じた表紙。
これはとても勉強になりそう。「おわりに」に高周波については紙面の都合で説明してない旨の記載がある。それについてはトラ技2003年8月号を参照とのこと。最早20年くらい前のものだから、さすがに手に入らないだろうな…。
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