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QP-7C_RP2040、終段トランジスタ

QP-7C_RP2040の終段用のトランジスタを入手したので取り付けて出力を測ってみた。用意したのは指定品のBD139、それと2SC2314。

事前準備など

LPF

終段トランジスタの実験の前にLPFを取り付けた。LPFはS-Pixieで試したものをそのまま移植。特性はおそらくQP-7C_RP2040のものと同じ(使っているトロイダルコアは違うけど)。

仮の終段のS8050を載せた状態で、5V(USB供給)で0.3Wを確認(LPFなしだと0.2Wだった)。

同調LC

ドライバ段の同調コイル、コアを一番抜いた状態で最大出力だったのでCを減らしてみた。当初は100pF。これを82pFにしてみたがこれでもピークは確認できず(一番抜いた状態でも最大出力)。

さらに減らして68pF。これでコアの回し具合で山が確認できた。と言ってもピーク出力は増えなかった。かなりブロード(100pFだとほぼ抜ききらないと最大出力にはならなかった)。

終段トランジスタ

BD139

写真撮り忘れ。

5Vだと0.1W出るかどうかという状況。13.8Vで0.6W(ものすごく熱くなる)。この数字だと以前試したTTC015Bと同じ。なんでだろ?このBD139はSTマイクロ製(国内調達品)。

2SC2314

13.8Vで2.4W。送信し始めは2.6Wを示すが、すぐに落ちてきて2.4Wで落ち着く。

基板に放熱させているがそこそこ熱くなるので放熱器をつけてみた。これだと、2.8W→2.6Wで落ち着く。

5Vだと0.3Wだった。S8050と同じ(S8050だと13.8Vを印加すると煙を吹く)。

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