1:1バラン(Balun)+RFチョークの作成
ダイポール(逆V)を上げるべく、バランを作成する。14、18、21MHzのマルチバンドの予定。なので、バランは14MHz対応の必要があるが、余裕を見て7MHzで設計する。 ただ単に普通に作ったのではおもしろくないので、1:1のバランとコモン...
先日作ったバランを使って、14MHz、18MHz、21MHzのマルチバンドダイポールを上げてみた。単純に、各周波数のエレメントを付けただけ。
エレメントを付けたはいいけど、屋根の上が思いの外狭くて、まともに張れていないのでこんな感じ。
14MHzのエレメントだけは、それなりにまっすぐ引っ張っているので、少しはまとも。それでも、屋根からの平均高が2m程しかない影響だろう、インピーダンスが低い。インピーダンスを下げるのならエレメントを曲げるとかの手もあるけど、上げるのはどうするんだろう?高くすればいいのはわかっているけど、それは難しいし。
18MHz、21MHzは、まっすぐ張れないので逆V。なので、さらにインピーダンスが低くなりSWRが下がらない。
うーん、困った…。
取り敢えず、それなりに使えそうな14MHzで使ってみた。ロングワイヤよりは圧倒的にいい。少なくとも受信は(送信がダメなのではなく、よくわからない)。と言うか、ロングワイヤがダメなのか?
屋根からの高さが2mほどしかなく、しかも、屋根は金属なので、打上角は相当高いと思うのだけど。
18、21MHzのエレメントももうちょっとまともに張りたいなぁ。
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