特集はモータ関連。
まったくの門外漢なので、こんなにも種類があるのかと、まず、そこから驚いた。動きのあるものを作るのには必須の知識なんだろう。
本誌発売前に現物が手元にあるのは、寄稿したから。
内容は、Arduinoを使った抵抗の測定の話。ただ単に抵抗値を測るのではなくて、「E24系列で言うとどれ?」がわかるもの。例えば、公称値4.7kΩの抵抗を測ったとき、4.567kΩと表示するのではなくて、4.7kΩと表示する。かつ、公称値からの差分と誤差(百分率)も表示する。ビギナ向けの記事としてちょうどよいということで「トラ技Jr.コーナ」での掲載となった。
今号と次号の二回連載。今号は、抵抗測定の基本と、E24系列への丸め込みのソフトウェアの話。ハードウェアはArduino UNOと抵抗だけ。表示はPCのコンソールで。
この写真は、配線ミスがあってボツになったもの。
次号では、LCDの表示部を付け、また、さらに測定精度を上げたものを紹介する予定。
ちなみに、元ネタはこれ。Arduino UNOではなく、素のATmega328Pを使ってケースに収めたもの。なので、これの中身の解説が今回のトラ技の記事。
他に、ざっと見て目に留まったのがこちらの記事。改めて勉強になりそう。
トランジスタ技術2022年10月号は9日発売。
記事掲載のソースコードはCQ出版のサイトからダウンロードできる。
コメント
こんにちは JA3JND黒江です いつもブログ参考にさせていただいています
今回 この記事を参考に Arduino抵抗測定器を作ってみようとトラ技10月号を
買ってきました
測定原理等詳細に記述されており当局にでもできそうな気がしています
161頁にスケッチがダウンロードできると記述されていますが、当該Webページに
見当たりません 探しかたが悪いのでしょうか?
ありがとうございます。編集部の方で準備してくれることになっているのですが、何か手違いがあったのかも知れません。連絡してみます。
とりあえず、ここに置いておきました。※CQ出版のサイトでダウンロードできるようになったのでこちらは削除しました。こちらでダウンロードできるようになりました。
https://toragi.cqpub.co.jp/download2022/
ありがとうございます
予備実験のリストでうまく動作しました
来月号のLCD表示が楽しみです