室内テストでそれなりにマッチングの取れたMicroVertもどき
、屋外に設置した。ラジエータ長の調整(折り畳み)で、SWRはこんな感じなった。
ま、割りといい感じ。
ところが大問題。実際に無線機で送信してみたらパワーが入らない。10W位まではいいのだけど、それを超えるとSWRが悪化。瞬発的に悪化して戻ってを繰り返し、発振したような状態に。と、文章で書いてもわかりにくいので、ビデオにしてみた。
うーん、何でだろう?
本来のMicroVertとの違いを挙げてみる。この中に、問題点があるのだろう。
- ラジエータには、アルミパイプではなく、ワイヤ(撚り線)を使っている
- ラジエータ長の調整はワイヤを折り畳んで(折り返して)いる
- コイルはトロイダルコアを使っている
- カウンタポイズが長い(本来は8.3mだけど、約9mある)
送信には問題があるとは言え受信はできるわけで、ロングワイヤと比較するとほとんど変らないという印象。若干、MicroVertもどきの方が悪いような気がしないでもないけど、コンディションの変動の範囲かな?少なくとも、どちらかが圧倒的にいいとか悪いとかは感じない。なお、両アンテナの設置場所はほぼ同じ。
さて、どこから攻めよう?やっぱ、ラジエータを折り返しているのが気になるので、ここからかな。
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