ALLPCBからプリント基板製造のレビューをオファーされた。ありがたいお話なので、受けることにした。
そこで、やろうと思っていた細々とした実験回路をいくつか寄せ集めて、急遽、基板を設計。ユニバーサル基板でもできなくはないものだけど、手間暇を考えると基板化したほうが楽。
100x100mm、二層。
発注
ALLPCBのサイトを開いて見積り。
基板サイズは上にも書いたとおり、100x100mmで、2層。製造枚数は5。これで「Quote now」を押すと、ずずーーーっとスクロールダウンして見積り結果がすぐに表示される。
最安値はUS$10、送料込みでUS$18。
仮面を上にスクロールすると配送業者の選択がある。
なお、基板の諸条件はごく一般的なもの。一番安いものと言いかえることもできる。
このままカートに入れる。
「Upload Gerber」ボタンをクリックして、ガーバファイルをアップロード。
これで、「Check Out」。
内容を確認して、「Submit」。この後、支払いを行って発注完了。支払い方法は、PayPalかクレジットカードが選べる。
製造 → 発送
5月13日に発注して、16日に製造完了予定。
その後、製造は順調に進んで、予定より早く15日(の早朝)に製造完了。
運送業者のSF EPと言うのは、調べてみたところ、SF(順豊エクスプレス株式会社)というところ。EPは、多分、運送のコース(エコノミーとかそういう話だろう)。
今回の荷物の追跡情報がこちら。
どういうわけか、ラベルにはFedExの文字もある。このへんはよくわからない。
基板
湿度インジケータが一緒にパックされいた。ALLPCBには以前何度か発注したことがあるけど、これは初めて(他社では一度も経験なし)。
基板は6枚入っていた。
品質は結構良いと思う。
ところで、KiCad 6.0で日本語がそのまま入れられるようになったので、今回はそれも試してみた。
KiCad 6.0の変な日本語フォントでそのまま入っている。サイズが小さすぎたようで、シルク層のものはまぁまぁだけど、銅箔層に入れたものはちょっと厳しい。
早速、組み立てようと思ったのだけど、買っておいた部品が見あたらない。見当たらない物の一つが電源レギュレータなので、これがないと何もできない。そういうわけで、残念ながら、組み立てはお預け。
なお、ALLPCBで新規登録者にはクーポンを発行してくれる。個人だと$5。詳細は公式サイトで。
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