WSJT-Xの設定を眺めていてふと思った。
「あれ?なんでPTT MethodをCATにしていないんだっけ?」
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CATでつながっているので、PTTもCATでいけるはず。わざわざCOMポートを使ってPTT制御する必要はない。
実際、PTT MethodをCATにしてもちゃんと動作する。
しばらくして気づいた。というか、思い出した。CATでのPTTだとマイクも有効になるんだった。マイクがつながっていると、FT8とか送信しながら周りの音も送信してしまうことになる。意図せぬノイズが載ってしまった状態。
だからデータ送信用のスタンバイ端子(ACC2の9(PKS))を使ったんだった。これだとマイクからの音は遮断される。下は、TS-690の取説からの引用。
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WSJT-XでCATのPTT制御を使うならマイクは外しておくべき。
過去の自分は他人。ちゃんと考えてやってたんだけど、すっかり忘れている。
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