JLCPCBで実装してもらった基板、うっかりミス発覚…。
当初の設計。

改版時にQ3をチップ化すると共に、組みてたの手間を減らすべく、抵抗入りトランジスタに変更。

後ろにQ7を足したけど、そこは今回は無関係。
実装サービスを利用するにあたり、コストダウンのために普通のトランジスタに変更(抵抗入りはちょっと高いし、Extended Partsなので追加料金もかかるし)。

ここで、やってしまった。Q3のベースに抵抗をつけるのを忘れた。
余談ながら、最初の二つと図の感じが違うのはKiCadのバージョンの違い。最初の二つがKiCad 5.1.10、三つ目がKiCad 6.0.2。KiCad 6.0.2の方でもう一段階大きく表示すると、KiCad 5.1.10のものの方より大きくなる。こんな違いがあろうとは。
ということで、実機で動作確認。

ベースの足をはね上げて10kΩを追加。これで期待通りに動いてくれた。
とは言え、こんなアクロバティックな改造をやるわけにも行かないので、Q3は抵抗入りトランジスタに変更(実験でパターンをカットしたのでC10にジャンパもしている)。

しょうがないが、これで良しとしよう。さすがに、これだけのために作り直すわけにもいないから。
しかし、チップ部品だけでも部品実装してもらうとすごく楽だわ。
今回の改版に至る経緯はこちらの二記事。
コメント