DIP品のNJM2113Dが入手難。
昨年(2021年)の12月に秋月電子秋葉原店に行った際には店頭にはなかった。仕方なく通販で買っていたが、2月の頭には通販でも買えなくなってしまった。今から思えば、12月の秋葉原店の店頭になかった時点ですでに品薄だったんだろう(たまたま店頭になかったのではなくて)。
幸いなことに、チップ品のNJM2113Mはまだ手に入る。
ならば、これをDIPに変換するか。NJM2113Mのページには、ご丁寧なことにDIP化基板の案内もあることだし。
ところが、この変換基板はSOP8用。一方、NJM2113MのパッケージはDMP8。これはSOP8よりも幅がやや広い。本当に、この変換基板で使えるの?
ということで、秋月に質問。
回答はすぐに来たのだけど、「DMP8形状の外形をご確認ください」とのこと。
そんなことはわかっている。DMP8の仕様書を見たらSOP8とサイズが違うことがわかったので問い合せているんだって。
まぁ、「P-05154のPAD最大横幅は7.5mmとなっており、使用可能です」とも添えられていたので大丈夫なんだんだろう。というか、その変換基板の幅がわからないから問い合せたのだけどね。
この質問がきっかけになったのか、今は当該変換基板のページには寸法も記載れている。
しかし、長辺・短辺ってどこだろ?
ま、ともかくそういう経緯があり、NJM2113Mと、変換基板を入手。さらに、リードフレームも。
届いたので、早速、組立て。
ICは一応ランドの上に乗ったけど、余裕はない。まぁ、何とか付いているでしょう。
当初は一つずつ組むつもりだったのだけど、基板をまたいでも足用の穴ピッチが揃っているようで、リードフレームをまとめて挿入できたので、この形で組んだ。この方が安定して組みやすい。と思ったのだけど、このあと、バラすのがちょっと大変だった。
念のため、動作確認。
無事、全数、動いてくれた。
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