特集の「製作による無線・高周波の実践体験III」が面白そうなので、購入。
この特集は執筆者さんのツイートで知った。
知ったのが遅かったので、発売日の翌日に到着。
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部品の調達法から測定器、SMDのハンダ付け、基板外注・自作、ケース作り、さらにはArduinoなどにも渡る内容で、70ページを超える大特集。
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tinySAなど、最近入手が容易になった測定器についても触れられてい。より詳しくは、前号の特集。
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基板作りにはKiCadを使った方法が紹介されている。しかも、シミュレーションまで。KiCadにシミュレータがあるのは知ってはいたけど、使ったことはない。今度試してみよう。
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SMD(表面実装部品)のハンダ付けには、マイナスドライバ形状のコテ先を使っている。これは、私も同じ。
基板製造に関して、ELECROWに発注する場合にはファイル名を変更するようにとの説明がある。実際は、KiCadが吐き出したファイル名そのままで問題なく受け付けてくれる。私が初めてKiCad→ELECROWを使ったとき(7~8年くらい前)に調べた際に、ネット上にはそういう説明をしている記事がたくさんあった(ファイル名変更のスクリプト(バッチファイル)を作っているっていう記事もいくつか見たような記憶)。でも、「きっと大丈夫だろう」と勝手な思い込みでそのまま出してみたところ、何の問題や指摘もなく、そのままちゃんと作ってくれた。その後、他の基板メーカも5社くらい使ってみたけど、どこもファイル名はKiCadから出てきたものそのままで大丈夫。
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ケース加工は、プラスチックやアルミのケースの加工だけでなく、生基板を使ったシールドケースや、アクリル板を曲げて作るケース、さらには3Dプリンタも。それだけじゃなくて、アナログメータの目盛版の作成までも。
このあと、ArduinoとI2Cの記事もあるが、4ページなので概略。これは別途特集記事にして欲しいところ。とはいえ、全体を通して最近の電子工作関連を一気に学べるのはありがたい。
【追記】 Arduino関連は、次号で応用編を予定しているとのこと。著者さんから直接コメントを頂いた(Twitterで)。記事にも最後にその旨が書かれていた。見落とし^^;
今号、この特集以外にもtinySAの記事がある。
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上に書いたように前号(No.54)がこうした測定記事の特集だった。この記事は前号に入れて欲しかったなと思う。
続きの号が発売された。
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