tinySAの新しいファームウェア。
変更点をフォーラムから引用。
Changes:
New FW release: Flexible trigger and external amp in output mode
– Added external amplification/attenuation setting in output mode
– Self test extended
– Bottom quick menu bug solved
– THD info marker overlap bug solved
– Pre, Post and Mid trigger options added to trigger menu
一番最後のトリガ機能については、ビデオ解説がある。
時間とともに強度が変化する信号を見たい場合に使うもののようだけど、具体的な使用場面が個人的には思いつかない。こういう機能があることだけは覚えておこうかかな、と。
他には、いくつかのバグ修正など。
早速、前回と同じ方法でアップグレード。詳細はこちらの記事。
無事終了。

今回は、tinySA-Appの設定画面に表示されるものを確認・掲載しておく。
今回の変更点に「Self test extended」にあったけど、どう違うのかはよくわからず…。

いずれにしても、問題なくパスしているのでOK。セルフテストの画面はtinySA-Appでキャプチャできたけど、キャリブレーション画面は撮れなかった(バージョン表示画面も撮れなかったのでtinySA-Appの設定画面に表示されるものを掲載したというのが流れ)。
実は、今回のアップグレードはtinySA-App経由でやろうとした。

この「上向き二つ三角」ボタンを押すと、ファームウェアアップロードのウィンドウが出てくる。

この状態でtinySA本体をDFUモードに設定したところ、次のようになった。

デバイスを認識しようとしているのだけど、「open failed」と。これじゃダメだろうと思いつつ、試しにDFUファイルを指定してみる。


あー、やっぱりダメだ。
ここで悩んでもあまり意味があるとも思えないので、上のように実績のある方法で実施した。バッチファイルを起動するだけで簡単だし。
コメント
いつも参考にさせていただいております。
私もTinysaを購入してその性能の凄さに驚いております。
さて、お尋ねと言うかご指導いただきたいのですが、どうやっても
ファームウェアの更新が出来ません。
Tinysa-appでもDfuse Demoでも巧くクリアできません。
パソコンはいつも使っておりますが、言語操作となると自信があまり
ありません。
お時間のある時にどうか教えていただきたく、ここにお願いいたします。
何をどうやったらどうなったかという具体的な情報をいただけないと、こちらではまったく判断できません。