予想外の早さで終了しました。次ロットを準備します。しばらくお待ち下さい。
以前頒布していたTTCW02、頒布は終了したのですが、再頒布希望の問合せをちょくちょく頂いておりました。そこで、せっかくならリニューアルしてから頒布することとしました。
とは言えほとんど変っていません。キー出力のオープンコレクタ化の取り込みと、外観の変更くらいです。
それと、外部スピーカ・イヤフォン対応のパーツセットもオプションで用意しました。
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詳細と頒布の申込みはこちらをご覧ください。
【注意】
今回の頒布では、この×を付けた基板は使いません。
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別の基板を添付します。
この基板でも動作するのですが、いくつか問題が見つかったため、修正しました。
- 音が歪みやすい
- シルク印刷の間違い
- 電解コンデンサとスピーカの隙間が小さい
アンプIC「NJM386BD」のゲインを上げた(R9を省略)ところ、音量を大きくすると歪むことがわかりました。本来はアンプのゲインを上げるのが目的ではなく、部品を減らしてスペースを確保するためでした。しかし、結果として歪むことがわかったので元に戻しました。
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R9がなく、C11だけがICの1-8ピン間に接続されています。C11もつながない状態(1-8ピン間オープン)ではゲインが低すぎて音量が稼げないので、結局元の状態に戻しました。
シルク印刷の間違いはR1とR8が入れ替わってしまっていることです。しかし、幸い、どちらも10kΩなので、組立てには問題はありません。
それから、外観変更に伴い、上部の空間が低くなりました。この影響で電解コンデンサとスピーカの隙間がほとんどなくなりました。一応ぶつかってはないようですが、スピーカ接続の配線を挟んでしまうとフタが閉まらなくなります。そこで、電解コンデンサの位置を動かしました。
ということで、この基板でも動作はします。「初回限定特別付録」とでも思っていただければと。実験用など、活用の場があればどうぞ。
詳細と頒布のお申込みはこちらのページで。
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