PR

GMOとくとくBBでv6プラスに申込み

これまでの検討はこちら。

v6プラスの料金
IPv6化に向けてv6プラスを利用しようという方向で考えた。ISPは今利用しているGMOとくとくBBのままで契約だけ変えれば良さそうで、それならとても簡単だから。 でも、これを期にISPを変えるという手もある。GMOとくとくBBにこだわって...

これを踏まえて、GMOとくとくBBで「v6プラス」に申し込んだ。その前に、レンタルのWi-Fiルータですったもんだがあった。

レンタルされるWi-Fiルータで困った

最終的には、この問題は回避できたのだけど、記録として書いておく。

ルータをレンタルすることが必須

GMOとくとくBBの「v6プラス」の接続サービスは、Wi-Fiルータをレンタルすることが必須。例外は、NTTの「ホームゲートウェイ」を所有している場合のみ。私はそれは持っていなので、Wi-Fiルータをレンタルせざるを得ない。と言っても、月額100円(税別)なので、とても安価。通常は300円だけれども「v6プラス」とのセットの場合は100円という価格設定になっている。

貸し出されるルータは?

ここで気になるのは、貸し出されるルータが何かということ。事前に教えてもらえないかと、問合せフォームから質問してみたら回答をもらえた。

ELECOM製ルーター WRC-2533GST2がレンタルルーターでございます。

Amazonで見てみたら、約1万円。これが月額100円で借りられるのならかなりいい条件。

その後、この情報はv6プラスの申込みページでも公開されていることに気づいた。当初見つけられなかったのは私の目が節穴なんだろう。

DHCPサーバが止められない?

しかし、Amazonのレビューを見ると、非常に気になるものが。何と、DHCPサーバの機能を止められないそうだ。宅内LANにはすでにDHCPサーバがあるので、別のサーバが勝手に動くと大迷惑。今現在はWi-FiルータにはAtermを使用しているが、もちろん、こちらのDHCPサーバは止めている。

このWRC-2533GST2のマニュアルを見てみたけれど、確かに、DHCPサーバを止めるような設定がない。念のため、メーカに聞いてみようと思ったけれど、問合せ手段が、電話かチャット。時間に制約されない方法はFAXだけ。問合わせフォームとか、メールとか、そう言うのはない。呆れた。

仕方ないので、GMOとくとくBB側にダメ元で訊いてみたところ、答えてくれた。

恐縮ながら、ルーター側の詳細設定についてはサポート外になりますが、
弊社としましてもDHCPサーバは止めることは不可と認識しております。

答えてもらえるとは思っていなかったので、ありがたい。しかし、DHCPサーバを止めるのは、やはりできないみたい…。

このルータ、調べてみると他にも問題が。WPAの暗号化キーに記号が使えないそうだ(英数字に限定)。Wi-Fiルータの暗号化キーを変えると、Wi-Fiで接続する機器側の設定を全部変えなきゃいけなくなり、面倒すぎる…。

DHCPサーバが止められないとか暗号化キーは英数字だけなのは、このモデルに限った話ではなくて、エレコムのWi-Fiルータはそう言う設計になっているみたい。これは避けたい。

自前ルータは使えるか?

GMOとくとくBBの「v6プラス」はWi-Fiルータをレンタルするのが必須なのは上に書いた通り。でも、貸し出されるルータに問題がありすぎるので、これは借りたくない。

そこで、ルータレンタルをなしにするとか、別のモデルをレンタルしてくれないかと、これまたダメ元で訊いてみた(GMOとくとくBBのv6プラスでも、ドコモ光のコースならルータを三種類から選べる)。しかし、これは残念ながらダメ。

では、レンタルはレンタルとして、自前で別のルータを用意して使うのはどうかと尋ねてみたところ、サポート外だけれど禁止はしていないとの回答が得られた。自己責任とは言え、別のルータを使える可能性がるのならいける。まぁ、v6プラスはJPNEがつないでくれるサービスなので、ISPは関係ないはずだから大丈夫だろうとは思っていた。

ということで、この方向で進める。

v6プラスの申込み

では、いよいよ申し込む。

BBnaviで手続き

GMOとくとくBBの管理画面「BBnavi」にログインする。

接続サービスの追加」というテキストリンクをクリック。

フレッツ光v6プラス接続サービス」にチェックを入れる。

ここまで来て、はたと困った。

NTT回線情報の契約番号って何?アクセスキーって何?

調べてみたら、これは、フレッツ開通時に送られてきた書類に記載されているとのこと。

知らんがな、そんな大昔の話…。という人のために、こういうサービスが。

フリーダイヤルに電話して依頼すれば郵送してくれるそうだ。しかし、郵送かよ…。時間がかかるなぁ。

でも、そう言うものは捨ててはいないはず。と思って探してみたら、一応見つかった。

見つかったものは、開通時の案内ではなく、「にねん割」に申し込んだ際の案内ハガキ。これにも「お客様ID(契約番号)」は記されていた。アクセスキーは記載がないが、v6プラスの申込みは「契約番号+契約者情報」という選択肢もある。「契約者番号」は電話番号のことなので、これは問題ない。

余談ながら、Bフレッツ申込時の用紙も出てきた。

平成16年か。もっと古いと思っていた。ま、その前はフレッツADSLだったので、それとゴッチャになっているんだろう。

ともかく、これで手続きは進められる。

手続完了。

ルータが変更になってる?

手続きが終って画面をよく見て気づいた。レンタルされるルータがエレコム製じゃなくなっている。

NEC Aterm WG2600HS

おぉ!これなら全然問題ない。Atermなら今使っているのもそうだし、その前もそうだったので、馴染みがある(操作系は似たような感じだろう)。エレコムルータが来ると思って散々悩んだのは何だったんだ?

ちなみに、こっちの方が売値は安い。

NEC Aterm WG2600HS PA-WG2600HS

NEC Aterm WG2600HS PA-WG2600HS

4,980円(11/21 17:47時点)
Amazonの情報を掲載しています

GMO側の都合で機種を変更したのだろうけど、ともかくありがたい。レンタルされる機種の説明ページも差し替わっていた。が、将来はまた変更の可能性もあるだろう。

すったもんだやって時間がかかってしまったなぁと思っていたけれど、いい方向に転んでくれた。


【続き】

コメント