Windowsがクラッシュ頻発。先月はひどくて一日に何回も。再起動して5分も経たないうちにまたブルークラッシュとか、まったく使い物にならなかった。
以前も別のPCで似たようなトラブルがあり、散々あれこれやってもどうにもならず、最後に電源ユニットを交換したらトラブルが収まったことがあった。考えてみれば、電源ユニットなんてPCの中では一番の消耗品だろう。
ということで、5月5日に「5のつく日」で電源ユニットを購入。
安いのも色々あるけれど、「電源」は「源」なので、そこそこのものを選択。
取り付け。
しかし、動かない…。電源ランプが一瞬点くだけ。
改めて確認したら、EPS12Vケーブルを接続し忘れていたというオチ。
これで無事、電源は入るようになった。
なお、電源ユニット交換のために、CPUクーラが邪魔で一旦外した。そして、それを再取り付けする際にメモリがささっているとやりづらいので、メモリも外した。
CPUのヒートシンクの固定爪を折ってしまい、ダメかと思ったけど、古いヒートシンクをまだ取ってあったので、そこから移植した。と言う話をTwitterに書いたら爪だけ売っていると教えてもらった。確かに、あの固定ピンは一回取り付けると外に開いてしまい、再取り付けは困難。消耗品と思った方が良い。あれだけ売っているとは知らなかった。
それと、ついでなので、BIOSのバックアップ電池も交換した。抜いた電池の電圧を測ってみたら、ほとんどゼロだった。電池を抜いたので、BIOSも設定し直し。HDD/SSDの設定をAHCIにし忘れて、Windowsが立ち上がらなかったというオマケ付き。PCの組立ては長いことやっていなかったので、色々と忘れている…。
で、結果。
電源ユニット交換で、Windowsのクラッシュは落ち着いた様子。交換して三週間くらい経ったところ(基本、24時間稼働)で、クラッシュしたのは、二回くらいかな?ゼロではないのが気にはなるけど、少なくとも、ブルースクリーン頻発は収まった。
電源ユニットの交換以外に、メモリの挿し直しとか、SSD/HDDのケーブルの挿し直しとか、BIOSのリセットとか、こういったものも副次的に行ったので、それらの効果も否定はできない。でも、電源ユニットじゃないかなぁ。どう考えても消耗品だし。なお、マザーボードには目視でわかる不良は見当たらなかった(ケミコンの爆発とか、というか、そもそも電解コンデンサは使われておらず、固体コンデンサだし)。
マザーボード交換となると、CPUもメモリも換えなきゃいけないので、金額的にも大変なことになる。これでもう数年は延命できるだろう。できて欲しい。
ブルースクリーンで電源を交換したという話はあまり聞かない気がするけれど、少なくとも私自身、これで二度目の上手く行った体験。あれ?三度目だったかも。
と書いたらクラッシュしやがった。バカヤロー。
コメント