UV-5Rの充電スタンド、ふと、どうなっているのか気になって調べてみた。
まず、ACアダプタ。
出力は10V、0.5A。
充電台のラベル。
入力が10Vで、出力が8.4V(400mA)。ということは、中で電圧を変換しているのか。
ということで、開けてみる。
あれ?それらしい部品はない。プラスのラインは5Ω(10Ωの2パラ)を通り、さらにダイオード(M7の刻印があるので1N4007のはず)を通ってそのまま電池端子へ。抵抗とダイオードで電圧降下はあるだろうが、それだけ。マイナスのラインは電池に直結。
トランジスタも見えるが、これは単に二色LEDの制御をしているだけ。M6の刻印があるので、おそらく、2SA812かS9015。
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まぁ、どっちでも似たようなもの(少なくともLEDの点灯制御くらいでは)。
念のため、テスタで電圧を確認してみたが、ACアダプタから出てきた電圧9.4Vくらいが、抵抗とダイオードを通って9.2Vくらいになって電池に行っているだけ。8.4Vへの変換はやっていない。
充電制御回路もここにはないので、電池側で持っているのだろう。
ちなみに、この充電台、UV-5R本体ごとでも、電池単体でも充電できるので予備バッテリの充電が楽。
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