AliExpressで購入したものの返品で、国際eパケットを使おうと思ったら事前に専用パウチを入手しておかなきゃいけないことが判明。このあたりは、前回の記事の通り。
しかし、そのパウチ、タダで送ってくれるとは言え、五営業日もかかるのが難点。
他に手はないか?
オンライン環境がない人のために手書き伝票とかもあるんじゃないか?そう思って調べたら、「国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチ」というサービスがあった。
「ゆうプリタッチ」は、ヤフオク!やメルカリでのやり取りに使うあれだろう。あれが使えるということは、印刷も不要のはず。当然、パウチも要らないに違いない。
送り状はすでに登録しているので、スマホを持って郵便局にいけばOKなのかな。
「国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチ」はどこ?
ヤフオク!でゆうプリタッチを使った経験では、スマートフォンのヤフオク!で二次元バーコードを表示した。ということは、これも専用アプリがあるのかなと思って検索したけど見つからず。日本郵便のアプリがあったので、この中にサービスの一つとして入っているのかなと思って、インストールしてみたけど、そこにもない。
さらに探して見つけたのが利用環境。
一番下にこうある。
なるほど、Webブラウザで使うのか。専用アプリがあるわけではないらしい。
とすると、PCで登録したあのページにログインするとそれ用のメニューがあるのかな?
そう思ってログインして探しても見当たらない。どういうこと?
探し回ってようやく見つけたのがこれ。
下の方にようやく入り口を見つけた。
なんとわかりにくい。なぜ、ここにしか入り口がないのだ?使わせたくないんだろうか?
ログイン
ともかく、「秘密の入り口」を見つけたので、早速アクセス。
PCの方で登録したメールアドレスとパスワードを入力。
無事、ログインできたが…。
なんと、依頼主、つまり、自分の情報の登録が求められた。ということは、「国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチ」は「国際郵便マイページサービス」とは別のサービスなのか。PCで登録した送り状の情報はこちらでは使えないってこと?しかし、ID・パスワードは共通…。一体、どういう設計思想?
依頼主登録
面倒くさくなってやめようかと思ったけど、パウチが届く所要日数とAliExpress側の締切日が微妙なので、パウチが不要なこっちが使えるならやってみよう。
ということで、依頼主の登録から。スマホでポチポチやるのは大変なので、PCのWebブラウザからアクセスしてやってみる。とは言え、あのページにはQRコードがあるだけでURLは掲載されていない。どうするか?頑張れば肉眼でも解読できるらしい。
しかし大変そうなので、ツールに頼ることにする。検索して一番上に出てきたのがこちら。
解析。
素晴らしい。
一応、解析結果も掲載しておく。
改めてPCでログイン。案の定、スマートフォン専用に設計した画面のようで、PCのWebブラウザでアクセスすると単純に拡大表示されて見づらいが、まぁ、これで進める。
送り先等
基本的な操作はPC版と同じ感じのようなので、この先はどんどん進める。
※画像取込みの都合で縮尺がマチマチになってしまっている。
ここまでで送り先情報の入力は終了。「内容確定」すると次の画面に。
二次元バーコード用のURLはメールで送ってくるらしい。デフォルトで登録済みのメールアドレスが選択されている(わかりにくいけど)。このまま「メール送信」。
メールが送信されたらしい。追跡番号はすでに確定している。
二次元コードの確認
程なくメールが送られてきた。
記載されたURLをスマートフォンで開いてみる。
無事、表示された。これを「ゆうプリタッチ」端末に持っていけばいいはず。
しかし、これってスマホの意味あるのかなぁ?入力をスマホでやりたいっていう人もいるんだろうからそれはそれでいいとしても、PC用の「国際郵便マイページサービス」のメニューの中にも「二次元コードのURLをメールで送る」を追加してくれれば楽なんだけど。
まとめ
・「国際郵便マイページサービス」と「国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチ」は別物。共通なのはID/パスワード(PCで登録した品目も共通らしい)。
・「国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチ」の入り口がわかりにくい。
・送り先情報等をコピペで入力するならPCで操作した方が楽だと思う。
・入力結果は二次元コードになり、それを表示するURLがメールで送られてくる。
コメント
国際郵便を送りたいものの、郵便局のサイトで迷子になっていたので(なんとわかりづらい・・・)、こちらのサイトで本当に助かりました!!!ありがとうございました。
非常にわかりにくいですよね、あのサイト。役に立ったようで良かったです。私が送った荷物は中国の国内には入ったようです。後は、先方に送り届けられるのを待っているところです。
私はebayの返品のためですが、今まさに、笑えるほど同じ状況で、
そうそう!と相槌うちながら読ませてもらいました。
PCからスマホのゆうプリタッチ画面にログインできたので助かりました!
また、自分が間違っていないんだなって、安心できました。
ありがとうございます。
あの設計思想、どうかしていますよね。
最近、別のもので同じような状況になりました。それは、「ゆうパックスマホ割」というサービス。ゆうパックが割引料金で使えるということでやってみたのですけど、こちらはさらに厄介なことにPCからの入り口がありません。スマホアプリだけで操作する必要があります。おかげで、住所などの入力が非常に面倒。PCならマウスでちゃちゃっとコピペできるですけど。こんな面倒なことをさせられるのなら、そりゃ、割引してもらわないと割に合わないという感想です(笑
https://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/sumahowari/
こんな専用アプリじゃなくて、Webアプリにしてもらいたいものです。
全て入力して使用してみましたが、二次元コード生成画面にならず、結局郵便局窓口で手書きしました。
このサイトをみて、PC用ページを使用していたためだったことが分かりました。
PC用だと二次元コードが生成できないなんて!
郵便局の窓口担当者は窓口で印刷なんてできないですよ。というばかりで、全く知らなかったし、機会が有れば再チャレンジしてみます!
作った人は使っていないんでしょうね。使い勝手を考えた設計とは思えません。
難しそうですね…私は着払いで返品したいのですが、中国語で記入、工場で返品確認後に返金って…もう諦めた方がいいのでしょうかね(泣)だいたい本当の住所かも分からないし、どうするべきか??こう言うトラブル、日本ではないですものね。もう得体の知れないショップでは買わない事にしますが、今回はどうしたらベストなんでしょうか…悩んでいます。
状況がさっぱりわからないので何も申し上げられません。悪しからず。
ありがとうございます! 私もPC版ですべて入力してから、QRコードが送れないと、数時間、郵便局のサイトを隅から隅まで読んでいました。全くの時間の無駄!
このサイトを見てやっと理解できました。
あれは、サービスを単に「用意しました」ってだけですよね。全体として有機的につながった使いやすい仕組みとして考えられていませんよね。一種の縦割りというか。