新スプリアス関連の許容値の「無線設備規則 別表第三号第7条関係」を眺めていたら、アマチュア局の一部の周波数帯は「別に定め」られていることに気づいた。
まず、基本の表。
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引用元: https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/ls…
「別に定め」があるのは、30MHz以下と、430MHz帯。
- 30MHz以下
「帯域外領域」は、1W以下の場合、アマチュア局の方が厳しい。「スプリアス領域」は、5Wを超える場合、アマチュア局の方が緩い。
- 435MHz帯
「帯域外領域」は、アマチュア局の方が緩い。「スプリアス領域」は、1W以下の場合、アマチュア局の方が緩い。また、この値は、50MHz帯や144MHz帯のものと同じ。
以上をまとめると、アマチュア局の場合は、次の三つの区分になる。
- 30MHz以下
- 50MHz帯、144MHz帯、430MHz帯
- 1200MHz帯以上
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