ふと気になって、NanoVNAの出力レベルを測ってみた。
測定に使うのは、OSA103 miniのFFTモード。ジャンパJ1は、1-2(50Ω受け)。NanoVNA側は、「CW FREQ」モード。
初めは、怖いので20dBのアッテネータを噛ませてみたが、充分低かったので、ケーブルで直結。
- 1MHz
-12.641dBm。あまり細かい数字を見ても意味がないけど、一応、表示されている数値を書いておく。FFTの上限は100MHz。矩形波なので、高調波がずらーーーーっと並んでいる。
- 10MHz
-12.758dBm。高調波は奇数次が主に。
- 30MHz
-12.894dBm。ここから、FFTは1GHzに。
- 50MHz
-12.774dBm。
- 100MHz
-13.551dBm。
- 200MHz
-15.284dBm。
- 300MHz
ここからは、高調波を使うようだ。なので、「CW FREQ」モードとしてはあまり意味がないだろうが、一応、数値を拾っておく。基本波: -13.505dBm、300MHz: -26.52dBm。
- 500MHz
基本波: -8.996dBm、500MHz: -24.13dBm。
- 900MHz
基本波: -9.098dBm、900MHz: -41.09dBm。
OSA103 miniのFFTが1GHzまでなので、測定はここまで。
コメント