NanoVNAの新しいファームウェア(0.2.3)がリリースされたので手元のものをアップデートする。
しかし、液晶パネルが壊れてしまったため、画面操作でDFUモードに移行することができない。しょうがないので、ハードウェアジャンパで対応。ハードウェアジャンパは一度だけしか使わない予定だったのでいい加減なやり方でごまかしたけれど、今後はこれに頼るしかないため、ジャンパピンを取付けた。
余談ながら、案の定、スルーホールが小さすぎてジャンパピンは穴に入らなかった。そのため、ストレート用のものを直接横向きにハンダ付け。
バージョンアップの前に、現状の確認。これもLCDが使えないのでPCソフトのNanoVNA(NanoVNASharp 1.03)で。
バージョン番号自体は出ないが、Build Timeに「Sep 29 2019 – 02:24:31」とある。
では、バージョンアップ。手順は前の記事の通り。
NanoVNA、ファームウェアのバージョンアップ方法(0.2.2にバージョンアップ)
【補足 2023年2月】 最近またこのページのアクセスが増えてきた。最近の事情は、こちらのページを見てもらった方が良い。 なお、ドライバの入れ替えに使うZadigに関しては、このページ内のここ ⇒ ドライバの入れ替え 【補足 2023年2月...
終ったところで、再びバージョン画面の確認。
Build Timeが「Oct 7 2019 – 13:27:48」になので新しくなっていることがわかる。
続いて、NanoVNASaverでキャリブレーションしてから測定。
ちゃんと測定できているようだ。これはこれでいいのだけど、やはり、本体に画面がないのは寂しい…。
ちなみに、0.2.2のときに同じものを測ったのがこれ。ハンディ用のホイップアンテナを手持ちしており、ちょっとしたことで特性が変るので、参考程度。
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