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Maker Faire Tokyo 2019に行ってきた

今年も行ってきた、Maker Faire。

まず、その前に前売り券。

前日に買おうとサイトをチェックしたら、どこも「受付終了」。セブンチケットに至ってはページ自体がなくなっていた。前日まで買えるはずのに…。と思って公式のTwitterをチェックしたら、ローソンの店舗端末では買えたとの情報。

ということでローソンまで行って購入。その前に途中にあったセブンに寄ってみたけれど、ここでは店舗端末でもダメだった。販売日一杯は普通に買えるようにしておいてほしいものだ。

現地到着。

東京ビッグサイトでの同時期に開催されているイベントは、「MF-TOKYO 2019」。こちらは、Maker Faireとは関係なく、「プレス・板金・フォーミング展」。まぁ、モノ作り関連という点では共通していると言えなくもないか。こちらは8月3日までなので、Maker Faire Tokyo 2019の二日目の時点では終了している。一日だけの、奇跡のコラボ状態(笑

ところで、「Fair」じゃなくて、「Faire」。なんだろうと思って調べてみたら、フランス語らしい。意味は、英語で「make」。

ということでいいのかな?それとも、別の意味なのかな?

会場内は、非常に賑わっている。子供向けの工作コーナが大人気という感じ。だいたい有料で500~1000円程度。

そうそう。前売り券だとステッカーがもらえるはずだけど、もらえなかったことに気づき、入口まで戻ってもらってきた。

目についたもの写真に撮ってきた。

ヒューズ管工作

金属の部分に熱を加えると、ガラス管から外れるそうだ。そして中に部品(回路)を入れて、再度、金具を取り付ける。「言うのはかんたんだけど、やるのは大変」だそうだ。

テスラコイル

手に放電させると、結構痛い。音は、空間を引き裂くときに発せられるそうだ。

電子手芸系がかなり多かった。

マイコン制御でLEDが点灯する。女性が一人での展示。こういう物を作りたくなって、一から勉強したそうだ。0.65mmピッチ(かな?)のマイコンのハンダ付けも自分で。素晴らしい。「ファブスペースみたか」で教えてもらって基板作りからやったそうだ。こういうアクセサリには白基板がデザインしやすくていいとのこと。配線パターンも見えにくいし(デバグはやりにくいのだけど)。

展示方法も女性らしい。

デコったゲルマラジオ。

上にLED照明を付けたハーバリウム。蓋に穴を開けてLEDを差し込んでいる。固定はUVレジンを使っているとのこと。

ハーバリウムの展示は、消防法絡みでかなり大変なようだ。

この展示では、シリコーンオイルとUVレジンが危険物の対象らしい。数ヶ月前からMaker Faire事務局とやりとりし、当日の午前中に消防署が確認に来てチェックして、承認(ステッカー発行)という手順。途中の消防とのやり取りはMaker Faire事務局がやってくれるそうだ。他にもたくさん該当するものがありそうだから、そういうことには慣れているのだろう。

「引火点が350℃より高いシリコーンオイルを使っているので問題ないんですけど」のようなことをおしゃっていたが、こちらが知識を持ち合わせていないので、突っ込んだ会話ができず…。

ジオラマ風の ひかりうむ。

ひかりうむ から派生(独立?)したコンデンサー盆栽。

白光がこうした関連の商品を出していた。販売はオンラインショップ限定とのこと。

LEDを仕込んだかんざしなど。写真では分かりづらいが。電子手芸の範疇ではないかな?

いずれにしても、こうした手芸と電子工作の融合点は光り物がわかりやすいようだ。例外は、単に素材として利用するケース(コンデンサー盆栽)。

楽器関連。

デジタルテルミンは素晴らしい出来栄え。

同じ方の作品のエレキカリンバ(?)も素晴らしい。

KORGでは小さなシンセサイザ。キットで販売予定だとのこと。鍵盤は別。MIDI接続とのこと。キットとは言ってもネジ締めくらいらしい。

ロボットプロレス

ボトルアクアリウム

フリップドットディスプレイ

IoT水耕栽培

スマホで制御する360°自在に動く車

動きが非常に面白い。

コーヒー豆選別機(不良品を弾く)

全自動炊飯器(米の計量、洗米、炊飯ボタンを押すまで)

ソフトクリームを作ってくれるロボット。試食は長蛇の列で断念。

世界チャンピオンの紙飛行機

書籍が出るらしい。

最後に買ったもの。Seeeduino。Seeed版Arduino互換機。会場限定特価500円(税込み)。

特徴は、

  • 3.3 / 5V切換え
  • microUSB
  • リセットスリッチが横向き
  • GROVE端子×3

と言ったところ。


以下、他の方のブログなど。

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