カムバックしてびっくりしたことの一つが、無線機のリモート運用が認められるようになっていること。つまり、インターネット越しに、無線機を遠隔操作できるわけだ。とはいえ、自由にやっていいものではなく、申請が必要らしい。JARLのサイトにその辺りの記事がある。
インターネットを利用してアマチュア無線局の遠隔操作を行うための指針
http://www.jarl.org/Japanese/7_Technical/d-star/digital-guid…
実際の申請はどうするのかと思って調べたら、メーカ機にはそうしたマニュアルがしっかり準備されている。以下のリンクをクリックすればマニュアルが見つかる。直リンクを張るのははばかられるので検索結果が開くようにしておく。
RS-BA1(iComの遠隔操作ソフト)
いずれも詳しいけれど、専用のソフトウェアを使うことを前提に書かれているのがやや難点。もちろん、そのソフトウェアを使うのなら問題ないが。
もっと汎用的なものとしては、CQ誌でリモートシステムの企画がかつてあったようで、そのオリジナル製品SDR-49の資料が参考になる。
また、実際に申請された資料を公開なさっている先達もいらっしゃり、大変参考になる。
JF1MVF WebSite(アマチュア無線リモート運用時の免許申請例)
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/n-takasaki/0206_License.html
電波利用電子申請編/アマチュア無線家の遠隔操作技術/JA4ECX
http://ja4ecx.yumekou.org/denpa.htm
無線局変更届のやり方
http://jl1jvt.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-3798.html
こうした情報を参考に、下の資料を作ってみた。
追記:
この資料では、「三時間ルール」が曖昧とのことで、TSSから却下された。詳細は別記事で。
追記2:
最終的な申請情報(TSSからOKをもらったもの)は別記事にまとめた。
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