今朝、430のメインchを聞いていたら、日光市霧降高原で移動運用している局のCQが聞こえた。Googleマップで距離を確認したら130km越え。Sメータは振れたり振れなかったりと非常に弱い。が、Rは5。まったく問題なく聞き取れる。
パイルアップ気味だし無理だろうと思いつつ呼んでみたら拾ってもらえた。ビックリ。こちらは10W。と思ったら、送信出力設定がMidになっていたので5W程度^^;。アンテナは二階の屋根からちょっと出した程度の2/3λヘンテナ。それよりも、同軸ケーブルが5D-FBで17m位引っ張っているのでその損失が大きいのではないかと思う。JARLのサイトによれば、10mあたり1.31dBとのことなので、17m位だと-2dB強か?もらったRSレポートは51。「モービル半固定」とおっしゃっていた。
霧降高原の標高を調べてみると約1500m。これを元に、直接波が飛ぶ距離を試算。
直接波が飛ぶ距離を計算してみる
以前、2m FMで200km越えの通信ができた。 このときは、何らかの異常伝搬かと思ったのだけど、調べてみるとどうやら直接波の見通し距離の範囲のようだ。 電波の見通し距離の計算方法 これに関してje6rijさんがブログで計算している。 直接...
相手局が海抜0m(アンテナ高も0m)として、約160km。海抜10mなら約170km、同じく100mだと約200km。自宅の海抜が20m位なので、130km程度なら計算上は通信可能。とはいえ、実際に交信できるのは、やっぱり驚き。
円は、霧降高原を中心として、それぞれ半径160、170、200km。利用させてもらったサイトは、こちら。
コメント
おはようございます。
霧降高原の430の移動局なら、私も千葉の自宅から繋がったことがあります。リグはVX-3の内蔵バッテリー運用で出力1Wでしたが、アンテナは窓際(室内)に置いた3エレ八木、マンション9階なので海抜40mくらいでしょうか?やはり出力よりもアンテナと地上高、という感じでした。
ちなみに霧降高原の駐車場、キャパが40台くらいで登山客ですぐに満杯になるので、移動運用で占拠するのは度胸がいるかも(^_^;;
1Wに3エレ八木ですか!430と言えども、かなり飛ぶんですね。V/Uの遠距離通信というと、どうも巨大なアンテナというイメージで^^;
私も横浜からハンディー機5wでHアンテナで繋がりました。
霧降高原でしょうか?結構飛ぶものなんですね。
ところで、Hアンテナってどういうアンテナでしょう?検索してみたけれどわかりませんでした。