(5月22日)に実際に運用してみた。
WSJT-Xのデコード画面でのモードの表示は「+」になっている。「Eanble Tx」しているとウォータフォールの仕切り線が赤になるようだ。
スムーズに流れると、1 QSOが30秒で終るので非常に速い。しかし、上手くデコードできないことが多い。再送が多いというのではなくて、まったくデコードできてないのではないかという印象。+5dBなど非常に強力なCQ局をいくら呼んでもダメなことが度々(CQを出し続けている)。こちらのウォータフォールがそこそこ賑わっているときでも、デコードできる局数は限られていたり。rc版とは言え、まだ出てきたばかりなので、今後のブラッシュアップに期待。
当たり前ではあろうが、まだまだ運用局も少ない。CQを出してPSK Reporterで見た様子。
直後にFT8に切り替えてCQを出すとこんな感じ。
それから、FT4だと、RR73と同時に次の局への応答も行うみたい(FT8のFoxのように)。
しかし、受信側はこれを上手く処理できないようで、「R-03」を再送してしまっている。気づいて手動で対処したけれど、送受の切換えが早いだけに、再送を二回もやってしまった。この上手く自動処理できていないのは、おそらくバグだろう。
LoTWはFT4を認識してくれる。
eQSLでは「MFSK (FT4)」と表示される。
ところで、FT4の80mバンドの「標準周波数」は3.575MHzになっている。が、日本だとオフバンドになってしまう。そのため、リージョン3では3.568 MHzを使うようになっているようだ。詳細は、以下の掲示板。
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