ふとしたことで、AliExpressで値切り交渉ができるという話を見かけた。「aliexpress 値引き」で検索すると、そうした話題のブログ記事がたくさん見つかる。
ということで、物は試しとやってみることに。でも、AliExpressのシステムもどんどん変るので、ブログ記事で見つかったような画面や手順と、今のものとは違うみたい。まぁ、ともかくチャレンジ。
まずは、購入予定の商品をカートに入れて、業者に「メッセージ」で連絡。翌日くらいに「いくつ買うの?」というような返信。どうやらカートに入れただけでは先方には何をいくつかという情報は飛んでいない様子。
そこで、「これを25個と、こちらを20個」と商品と個数を連絡。そうすると、「Ok, please submit the order, don’t pay, I will modify the price.」返事が来た。
しかし、こちらの画面では「注文する」というボタンしか見つからない。これは、即支払いが行われるボタン。
「どうすりゃいいの?図解で説明して欲しい。」とメッセージを投げてみたけれど、しばらく待っても返事が来ない。仕方ないので、試しに「注文する」ボタンを押してみる。
案の定、即支払いが行われてしまったので、一旦、キャンセル。
この状況を説明して、「代りにクーポンを発行してもらえないだろうか」と相談したら、「I will give you a USD2 coupon」との回答。期待したほどではないけど、とりあえず良しとする。
その他いくつか確認して、いざ注文しようとしたら…
なんと、商品自体が値上がりしている。片方は単価$1.54だったのに、$1.62になっている。あ、そう言えば、片方は、期間限定セール中だったような…。その期限が切れたのか。しかも、というか、この画面、よく見たら、片方の配送方法の選択を間違えているな…。
ともかく、当初よりも高くなってしまったのには違いはない。「救済してもらえませんか?」と泣きのメッセージを投げて、しばらく待つ。返答がないので諦めて注文しようとしたら、値引きが付与されていた。
「Savings」の詳細を開いてみたら「Seller Coupons – US$ 2.00」の他に「Saved – US$ 3.51」というのが付いている。これが値引きなのかな?
ということで、一応、値引きしてはもらえたものの、その額はUS$0.40。仮に、値上がりしなかったとしても、US$2.00。
手間隙かかったことを考えると、全然割に合わない。実質的には失敗だちと思う。いい勉強にはなったけど。
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