WSJT-X 2.1.0-rc5でQSOをLogに記録する際のウィンドウ、どうもなんか変な感じがしていた。ようやく理由に気づいた。「OK」「Cancel」のボタンの位置が一定していないのだ。
三つとも「OK」と「Cancel」のボタン位置が違っている(他のパターンもあるのかもしれない)。ログに入れ損ねたことがあったのはこれが原因か。
JT_Linker経由でTurbo HAMLOGに記録しているのだけれど、そちらに転送されないことがあった。良く良く確認したらWSJT-Xのwsjtx_log.adiにも入っていなかった。ボタンを良く確認せずに、いつもの感覚で「OK」を押したつもりが「Cancel」ボタンだったんだろう。いや、いつもボタンを押すときになんか変な気がしていたのだけど、まさかこんなことになっていたとは。
公式サイトのReported Bugsを確認したら、すでにこれは挙がっていた。
6. Positions of the “OK” and “Cancel” buttons on the Log QSO window move around, seemingly at random. This is intended behavior. Obviously there are some disadvantages, and it may not become permanent.
ん?「seemingly at random」はそうなんだけど、「This is intended behavior」ってどういうこと?何を意図しているんだろう?どこがいいかテストして探っているのかな?でも、まぁ、その後に「Obviously there are some disadvantages」とあるので、正式版ではこんなランダム表示にはしないんだろう。事故の元だよ…。
その他に、Pwrスライダの反応が遅くなった気がする。以前はスライダを動かすとすぐに送信出力が変化していたけど、この版ではスライダを動かしてから実際に送信出力が変化するのに一呼吸(一秒くらい)遅れる。そのため、つい、スライダを動かしすぎてしまう。これも直ってくれるといいのだけど。
サンプル追加。やはり完全にランダム。これは絶対に事故の元。気づかずに、うっかりCancelしてログに入れ損ねたのがあるかもしれないという不安が…。
コメント
個人的には左端に「OK」右端に「キャンセル」が希望です!Hi
利き目の違い、LOG-windowを画面のどの位置に表示するかで個人差が出ると思います。
いずれにしても、「OK」「キャンセル」のボタンは離していただけると誤操作防止に有効と思います。
できるものなら、ボタンの大きさを変えたり、色分けして欲しいところです。
ともかく、位置が固定されていないのは困ります。でも、毎回位置が異なることがわかっているので、緊張感を持ってボタンを見るため、操作間違いを起こしにくいという気もしてきました。それを狙っていたんでしょうかね?わかりませんけど。