モールス練習機「TTCW02」に外部スピーカ用の端子を追加してみた。
TTCW02 - モールス練習機
リニューアルしました。 概要 いわゆる「モールス練習機」です。電鍵やエレキーを接続して、送信練習をするための低周波発振器です。 ポイントは、比較的きれいな正弦波であること。よく知られたTwin-T型発振回路を使い、386のアンプでスピーカを...
使ったのは、3.5mmのモノラルジャック(スイッチ付き)。秋月で扱っているもので、MJ-355という型番。
穴のサイズは6mmでピッタリ。それは良いのだけど、見事にドリルの歯を滑らせてしまいパネルに傷が…。写真だとハッキリわかってしまうが、実際にはそれほどでもないのだけど。
一応、回路図にしておくとこんな感じ。スピーカの配線を途中でちょん切って、間にジャックを挟んだ格好。外部スピーカのプラグを挿すと、内部スピーカは切り離される。
通常の使用では外部スピーカはいらないと思うけど、それなりの外部スピーカを使うとかなりの音量が得られるのでデモンストレーションとか大勢に聞いてもらうような場合には良いかも。
【補足】
このモノラルジャック、ステレオプラグを挿すと、RとGNDがショートする。
そのため、100円ショップで見かけるこういうスピーカをつなぐと音が出ない。
多分、ステレオ機器につないでも両chの音が聞こえるようにミックスしているんだろうが、これを上のモノラルジャックに挿すとR-chがGNDに落ちてしまうため、まともに動かない。
ちなみに、中はこうなっている。
これを見ると、単にスピーカユニットに線がつながっているだけなので、プラグ側にミックス機構があるのだろう。と言っても、せいぜい、抵抗を噛ませてつないでいるくらいだろうけど。ひょっとしたら、単にLとRをパラにつないでいるだけだったりして。
下のようなモノラルプラグのスピーカなら、問題ない。
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