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ALLPCBにプリント基板を発注

ALLPCBからプリント基板製造のレビューをオファーされた。ありがたいお話なので、受けることにした。

そこで、やろうと思っていた細々とした実験回路をいくつか寄せ集めて、急遽、基板を設計。ユニバーサル基板でもできなくはないものだけど、手間暇を考えると基板化したほうが楽。

100x100mm、二層。

発注

ALLPCBのサイトを開いて見積り。

基板サイズは上にも書いたとおり、100x100mmで、2層。製造枚数は5。これで「Quote now」を押すと、ずずーーーっとスクロールダウンして見積り結果がすぐに表示される。

最安値はUS$10、送料込みでUS$18。

仮面を上にスクロールすると配送業者の選択がある。

配送業者を変更すると見積額が変る。DHLだと早いけど、その分、運賃が高い。今回はSF EPという安い業者を選んでみる。これが先の見積りにあった合計$18になる業者(つまり、運賃は$8)。配送所要日数は6~22日と結構ムラがある。早いときは早いのだろう。そうなることを願いつつ。

なお、基板の諸条件はごく一般的なもの。一番安いものと言いかえることもできる。

このままカートに入れる。

「Upload Gerber」ボタンをクリックして、ガーバファイルをアップロード。

これで、「Check Out」。

内容を確認して、「Submit」。この後、支払いを行って発注完了。支払い方法は、PayPalかクレジットカードが選べる。

製造 → 発送

5月13日に発注して、16日に製造完了予定。

その後、製造は順調に進んで、予定より早く15日(の早朝)に製造完了。

15日の午前中には出荷されている。早い。

運送業者のSF EPと言うのは、調べてみたところ、SF(順豊エクスプレス株式会社)というところ。EPは、多分、運送のコース(エコノミーとかそういう話だろう)。

今回の荷物の追跡情報がこちら。

15日に出荷されて日本に入ってきたのがおそらく23日。そして手元に届いたのが30日。14日ほどかかった。結構かかってしまったようにも思うけど、元々の見込みが6~22日なので、その中にはしっかり入っている。なお、日本国内の配送は日本郵便で普通郵便(定形外)扱いだった(ゆうパック扱いではない)。

どういうわけか、ラベルにはFedExの文字もある。このへんはよくわからない。

基板

湿度インジケータが一緒にパックされいた。ALLPCBには以前何度か発注したことがあるけど、これは初めて(他社では一度も経験なし)。

基板は6枚入っていた。

品質は結構良いと思う。

ところで、KiCad 6.0で日本語がそのまま入れられるようになったので、今回はそれも試してみた。

KiCad 6.0の変な日本語フォントでそのまま入っている。サイズが小さすぎたようで、シルク層のものはまぁまぁだけど、銅箔層に入れたものはちょっと厳しい。

早速、組み立てようと思ったのだけど、買っておいた部品が見あたらない。見当たらない物の一つが電源レギュレータなので、これがないと何もできない。そういうわけで、残念ながら、組み立てはお預け。


なお、ALLPCBで新規登録者にはクーポンを発行してくれる。個人だと$5。詳細は公式サイトで。

自作
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