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【KiCad】コートヤードのオーバーラップ

基板のDRCを走らせると、「コートヤードのオーバーラップ」が大量に報告されて鬱陶しい。

これは、フットプリントで定義されている「コートヤード」が干渉しているという警告。コートーヤードとは部品の占有面積みたいなものか?

例えば、ケミコンをこういうふうに近づけて配置するとこのエラーが出る。

周りの細い白い四角がコートヤード。確かに重なっている。でも、実際には部品はぶつからないので、配置可能。この「コートヤード」を守って配置するとかなりスカスカな基板になる(もしくは、部品が乗り切らない)。わかってやっているので、この警告は出してくれなくていい。

その設定は「基板セットアップ」の中。

デザインルール」の中にある「オーバーラップしたコートヤードを禁止」のチェックを外せばOK(上はすでに外した状態)。

自作
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コメント

  1. こいち より:

    最近ちょっと思うところがありまして。Kicadをはじめてみました。初めて見るといろんな壁にぶつかりました。まさかのイヤホンジャックのEdge.Cut層にあったゴミのようなライン(自分用ライブラリにコピーして、その線を削除ww)。
    さて、コートヤード層の定義ですが、部品のクリアランスなのかなと思っています。
    このラインの引き方は部品外形線+αで引けばいいのかな?なんて思っております。0.5mmくらいがいいのか。これは部品のフットライブラリを作成する際に効いてきそうな
    ものなので、一応コートヤードを守って部品配置しています。いまのところは激混みな基板を設計しておりませんが、チュートリアルを終わり、1個目の本番基板(のつもりです)。本番とは、製造データ(層やドリルなど)をつくって基板作っちゃおうという意気込みのものでして。

    ということで失礼いたしました。

    • jh4vaj より:

      おっしゃるとおりです。私は結構部品を詰めてしまうのでコートヤードでいちいちエラーにされるのが邪魔なのです。