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RTTY (FSK) 送信テスト

自作インタフェースでRTTYの送信テストを行った。RTTYをやったことがなく、I/Fが自作、ケーブルも自作、無線機は古いTS-690で、一発で上手くいかないと何が悪いんだかわからない。案の定、上手く行かなくてTwitterでつぶやいたら、JF3MKCさんがテストに付き合ってくださった。

結論としては、FSKのマークとスペースが逆になっていた。先方でリバース受信してデコードできたとのこと。なので、こちらでは、EXTFSKの「Inv. FSK」にチェックを入ればOKのはず。

また、JK1FNLさんからは、フォトカプラに流す電流を多めにした方が良いのではないかということと、ソフト側で論理の反転をするよりもハードウェアでやっておいた方が良いとのアドバイスを頂いた。

ということで、フォトカプラ(TLP621)に流れる電流を実測。

5V、470Ωで8mA強。LBCK02の表面実装LED用のアダプタが思わぬ形で役に立つ。TLP621の推奨動作条件はIF=16mAだけど、割と少ない電流でも動作しそうな感じなので、8mAも流していれば大丈夫だろうと思う。他のフォトカプラだと、もっと流さないと不安だけど(だから、TLP621を選択した)。また、逆にこれ以上流すのはIC(CH340G)のドライブ能力が不安になってくる。CH340Gのデータシートにはドライブできる電流の記載がないが、フォトカプラ(PC817)を510Ωでドライブしている例が掲載されているので、これくらいなら大丈夫なんだろう。

ということで、抵抗値はこのままとし、フォトカプラのドライブ方法を逆にした(以前は吸込み(Low)でON、今回は吐出し(High)でON)。

下は、MMTTYからTS-690でFSK送信し、BCLラジオ(D-808)で受信してMMVARIでデコードしてみたもの。

おそらく、これで大丈夫だろう。後は、実際にQSOできるかやってみなければ。

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