終了しました。
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概要
「QPM-01」用のサイドカバーです。
QPM-01は上下にアクリルカバーが付いていますが、サイドにはカバーがなく、開いたままです。横のカバーはなくても機能的には問題ないのですが、異物が入りやすいという問題があります。また、手に持ったときに、横のカバーがある方が持つときに持ちやすく安定感があることを、これまでに自作してきた中で感じています。
そう言うわけで、サイド(四方向)のカバーを作りました。素材はプリント基板(ガラスエポキシ)です。が、銅箔層はありません。
特徴
- 横からの異物を防ぐ
- 持ったときの安定感が良い
- ガラスエポキシ基板を使用しており、丈夫
- スイッチの側に説明を入れてあり、操作の助けになる
組立て方
大雑把には、はめ込むだけの簡単なものです。多少ポイントがあるので説明します。
下準備
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小さい板は連結しています。手で曲げれは簡単に分割できます。
噛み合わせを確認します。
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おそらく、上のように隙間ができてしまうと思います。
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このように、突起部のエッジが丸みを帯びてしまっているためです。製造上の限界ですので仕方ありません。ヤスリで削って直角にします。削りすぎないよう、ほぞ穴に当てて確認しながら削ってください。とは言え、あまり神経質になるほどのものでもないとは思いますが。
また、板の端面もザラついているので、軽くヤスリがけしておくと良いと思います。
ヤスリがけが終ったら、粉を取ってきれいにします。水洗いが楽です。
組立て
まず、QPM-01の上カバーを取り外し、BNCコネクタのナットとワッシャも外します。
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左右のどちらか一方のカバーを取り付けます。どちらでも構いませんが、ここでは右側で説明を進めます。
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ワッシャは外側です。ナットを軽く締めておきます。
後は、この板を基準に残りのカバーをはめ込みます。
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BCNコネクタのナットを締めておきます(締めすぎない程度に)。
最後に、上カバーを取り付ければ完成です。
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下の電池は撮影時に本体を傾けたかったためです。電池自体には特段の意味はありません。
と、ここまで作って、板のエッジが立っていることが気になりました。
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アクリルカバーの角は丸みを帯びていますが、今回のサイドカバーは角がそのまま出ています。ここを軽くヤスリがけした方が手に当たったときの不快感が少ないと思います。丸みをアクリルカバーと一致させるのは難しいでしょうが、実際のところはそこまで削る必要もないと思います。軽く落とすだけでかなり良くなります。
最初のヤスリがけ作業の際に、ついでにこの角を落としておくと良いと思います。
【追記】端面を黒マジックで塗ってみました。お好みで。
注意
QPM-01のタクトスイッチはレバーが短いため、このカバーを付けると奥に引っ込んだような状態になってしまいます。指の腹で押し込むとか、細いもので押せば操作できますが、さすがに使いづらいと思います。私は、レバーの長いスイッチを取り付けました。
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また、プリント基板製造上の多少の色ムラやキズがあります。
これらの点、ご了承ください。
アウトレット
頒布終了後、「再頒布の予定はないか」との問い合わせをいただくことがあったので、復活頒布します。ただし、「訳アリ品」です。その理由は、電源スイッチの「OFF/ON」の印字がないこと。また、色むらがやや多いことです。
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下の写真で、白い小さな点のようなものが見えるかと思います。光の反射の加減で白い点に見てていますが、実際には黒い点です。塗りムラでポッチのような感じになっています。また、少し色のノリが悪いところがあるように見も見受けられます。製造上、こうしたポッチや色むらはある程度はどうしても付いてしまうものです。
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こうした問題点があるのでお蔵入りさせていたのですが、再頒布希望の声があることから、「訳あり・アウトレット品」として値引きの上で出すこととしました。実用上は問題ないですが、これらについては予めご了承下さい。なお、小さい板はこの再頒布のために新たに作ったものです(こちらも、多少の色むらはあります)。
頒布
※サイドカバーだけです。QPM-01本体は含みません。
【価格】
QPM-01用サイドカバー: 500円(送料込み、普通郵便で送ります)- QPM-01用サイドカバー(アウトレット): 400円(送料込み、普通郵便で送ります)
- 支払い方法: 銀行振込(ゆうちょ銀行、PayPay銀行、楽天銀行)
【申込みフォーム】
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終了しました