WSJT-XでQSOが終った後に、それを記録している。
ところが、2.0になってから、この中のCommnentsが保存されなくなった。保存されないと言うか、書き換えても変らない。私は、この欄をアンテナの型式を記録している。上の例ではDipole。Retainにチェックを入れているので以前記入したものが自動で入力されている。今回はLongWireと書き換えた。
ところが、この書き換えた情報が保存されない。次にこの画面が出てくるときには再びDipoleになっている。
WSJT-X.iniファイルの当該部分を見たら、案の定、Dipoleのままになっている。
最近、何度LongWireと書き換えてもDipoleと出てくるような気がしていたのだけど、勘違いで書き換えていないのかと思っていた。でも、しっかり、確認しながら操作してみたら、やはり、WSJT-X 2.0に不具合が起きているようだ。
wsjtx_log.adiを見ると、少なくとも、直近三回はLongWireと記入している。でも、上のように、WSJT-X.iniファイルが書き換わっていない。
WSJT-XのMailingListを調べてみたら、この問題はすでに挙がっている。
この記事によれば、Commnentsだけではなく、Tx Powerも同様とのこと(まぁ、そうだろう)。RC版ではこの問題はなかったとのこと(私も2.0の正式版になってからのように思う)。この問題に対しては今のところまだ反応はないようだけど、問題提起されているので次版で修正されることを期待。しかし、なんでこんなところでバグるかなぁ…。
2.0.1で修正された。
WSJT-X 2.0.1をインストール
WSJT-X 2.0.1がリリースされた。 公式サイトによれば、2.0.1はバグ修正のリリースとのこと。2019年2月22日までに報告のあった問題点を修正したそうだ。 WSJT-X公式サイト Release Notes for Versio...
コメント
また、また、またVAJさんの記事にお世話になりました。
WSJT-Xの事はここに来ることにします。(^^♪
時々しか信号が聞こえてこない(山の中だから・・)50MHzからFT8のQSOを始めました。
ログはExcelに読み込ませているのでそちらで書き換えます。
6mはあまりやらない(今は、アンテナもない)ので詳しくはわかりませんが、Esが出ているとき以外は静かなんじゃないでしょうか?
こんにちは! お久しぶりになります(笑)
6mのFT8は飛行機反射によるQSOが活発に行われています。
私の所では北は盛岡、西は淡路島あたりまでQSO出来ます。
LWだと厳しいと思いますが2エレくらいあれば楽しめるかと!
そうですね。
これからEsシーズン。賑やかになりそうです。
マルチホップによるEUやWとのQSOも楽しめます。
6mのFT8も覗いてみてください(笑)
MSK144で流星散乱通信はブログやTwitterで見かけたことがありますが、FT8で飛行機反射は初めて聞きました。面白そうですね。
送信出力はどれくらいなんでしょう?うちは10W機しかないので。2エレとなるとビームはどこを向けるのでしょう?仰角をつける?
結構おもしろいですよ!!
送信出力は10Wでも何とかなると思いますが、
出来たら50Wまで出せる無線機があるとなお良いかもしれません。
私は20~30Wで運用しています。
ビームは飛行機が頻繁に飛んでいる航路上に向けるのが良いので、
名古屋・大阪方面に固定ビームでもある程度出来ると思います。
仰角はつけなくてOKです。
また飛行機の大きさや高度でもQSO出来る条件が変わりますね。
大型機のB747やA380は反射率も大きくなります。
高度は30000ft~40000ftがある程度遠くまで飛んでくれますね。
低い高度だと交信できるエリアがあっという間に移動してしまうので難しくなります。
交信時間が短いFT8ならではの飛行機反射通信です。
JT65では飛行機が移動してしまい交信は完了しないと思います。
フライトレーダー24が役に立ちますよ(笑)
やはり、パワーは欲しいですね。手元のTS-690V用に50MHz/50Wリニアモジュールが欲しいところ。
受信だけでもやってみようかなと思います。
時々聞こえる1エリア、7エリア、6エリアは航空機の反射なんですね。
なんでこんな時期にと思ってました。