10月15日にリリース予定だたったWSJT-X 2.0-rc3、少々遅れたもののリリースされた。
早速、ダウンロードしてインストール。
Windows Defenderに引っかかるようになっていたので、「詳細情報」を開く。
「実行」。
インストールが終って、WSJT-Xを起動。
ありゃ、エラーが出る。LoTW絡みっぽい。とりあえず、「OK」。
今度の版の有効期限は11月30日。
一応、普通に起動する。
しかし、なんだか、色が1.9.1に戻った感じ。先程のエラーが関係しているのかもと思い、WSJT-Xを再起動してみた。が、同じエラーが出る。画面の様子も変らず。
とりあえず、設定を見てみる。
Colorsが大幅に変っている。色分けはチェック式になっている。1.9.1に戻ったような感じだったのは、それ相当のものしかチェックが入っていないためのようだ。色数が多すぎて不評だったのかな?好みに合せられるようになっている。とりあえず、全部チェックしてみる。
この中の下の方、起動時にエラーを出していたLoTW関連ファイルのURLがここで指定されている。これを起動時に上手く取得できないのだろう。「Fetch Now」があるので、押して手動取得をやってみる。
これでも同じエラー。うーむ…。一旦、保留。
Advanedタブはrc2と変らない様子。
FT8 messaget typesがrc2のときと変っていないので、1.x形式もサポートされていることがわかる。
ちょっと戻って、先程の、LoTW関連ファイルのダウンロードエラー。URLが間違っているのかと思い、コピーしてWebブラウザでアクセスしてみたら何事もなくダウンロードできた。このファイル、きっと、WSJT-Xのインストールディレクトリに置けば良いんだろう(本来なら自動ダウンロードされて、そこに置かれるのではないかと)。「File」→「Open log directory」でフォルダを開き、ここにダウンロードしたlotw-user-activity.csvをコピーした。
しかし、色分けは変らない。
ひょっとして、WSJT-Xの再起動が必要?試しに起動し直したら上手く行った。
デコードの文字が黒と茶とで色分けされている。
rc3のリリースノートは出ていないようなので、この他に何が変ったのかはわからないけど、まぁ、rc2の「Fortran runtime error」はきっと治っているだろう。
【追記】
rc3のでの変更に関しては、「Quick-Start Guide to WSJT-X 2.0」の後半にあった。通常のQSOに関して影響があるものは少ないみたい。
【追々記】
2.0-rc4がリリースされた。
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